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4件
フェイクニュースの見分け方(新潮新書)
著者 烏賀陽弘道
一見もっともらしいニュースや論評には、フェイク(虚偽の情報)が大量に含まれている。真偽を見抜くには何をすべきか。「オピニオンは捨てよ」「主語のない文章は疑え」「空間軸と時間軸を拡げて見よ」「ステレオタイプの物語は要警戒」「アマゾンの有効な活用法」「妄想癖・虚言癖の特徴とは」――新聞、雑誌、ネットとあらゆるフィールドの第一線で記者として活躍してきた著者が、具体的かつ実践的なノウハウを伝授する。
フェイクニュースの見分け方(新潮新書)
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フェイクニュースの見分け方
2021/04/23 19:05
ネット時代には必要な本
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の個人的体験に基づいた「事実の見つけ方」が書いてあります。実例を挙げてあるので分かりやすいです。各章に「本章のまとめ」が書いてあり便利です。本書に書いてあることは、毎日のニュースを見たりするのに役立つと思います。
福島第一原発の当時の吉田昌郎所長についての「吉田所長は偉人なのか」は、知らなかっらこともあり大いに参考になりました。
同様に「無罪請負人は英雄か」で取り上げてある弘中惇一郎弁護士が、武富士訴訟の代理人だったのは意外でした。武富士訴訟の代理人としては吉村洋文大阪市長は知っていましたが、弘中惇一郎弁護士も代理人だったのは今回知りました。
余談ですが、個人的には『週刊金曜日』の本が悪い例として2冊も載っていたのがジョックでした。その2冊は『日本会議と神社本庁』と『安倍政治と言論統制 (テレビ現場からの告発!)』です。『週刊金曜日』はしっかりほしいですね。
フェイクニュースの見分け方
2024/03/09 13:11
わかりやすい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェイクニュースの危険性と見分け方が、わかりやすく解説されていて、よかったです。ますます重要になってきて、役立ちそうです。
2018/12/31 08:06
事実かどうか
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
情報の的確な見分け方の肝は「事実かどうか」
作者は上記のように語ります。この本の核となる部分はここです
具体例も多々挙げられていますが中でも「大規模小売店舗法」の話には驚くとともに納得しました
ただ作者は「昔のマスコミはマシだった」と言いたいようですが昔からマスコミはダメな部分が多かったですよ、とは言いたい