- みんなの評価
2件
グッドモーニング(新潮文庫nex)
著者 最果タヒ
あらゆるものに手が届きそうなのに、何だってできそうなのに、私たちの現実は行き詰まっている。閉じている。愛とか、死とか、そこにドラマなんて、ありはしない。――本当に? それは誰が決めたの。それはいつ、わかったの。私たちの、僕たちの世界を、塗り替える言葉たち。見たことのない景色。知らなかった感情。新しい自分が、ここから始まる。中原中也賞に輝いた鮮烈なる第一詩集。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
グッドモーニング(新潮文庫nex)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
グッドモーニング
2021/05/22 12:05
衝撃
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:帛門臣昂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半へ行くに従って、何やら不思議な表現が多用されるが、これはどういうことなのだろうかと考えてしまう。心理描写なのか、あるいは形式への挑戦か。
いずれにせよ、最果タヒさんの原点。強烈な衝撃を受けた。
グッドモーニング
2017/02/18 23:54
現代詩はこんなにも自由なのか
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が詩に慣れ親しんでいないのもありますが、こんなにも自由なのかと驚きました。
改行、カッコ、/の多用と、自由すぎる言語感覚にやられました(笑)
目で読むのではなく、肌で感じるタイプの文章なんだと思いました。
良いか悪いか、なんて野暮なことを言う前にとにかく読んでみてほしい一冊です。