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原節子の真実(新潮文庫)

著者 石井妙子

14歳で女優になった。戦前、戦後の激動の時代に112本の作品に出演、日本映画界に君臨する。しかし42歳で静かに銀幕を去り、半世紀にわたり沈黙を貫いた。数々の神話に彩られた原節子とは何者だったのか。たったひとつの恋、空白の一年、小津との関係、そして引退の真相――。丹念な取材により、伝説を生きたひとりの勁(つよ)い女性の姿を鮮やかに描き出す決定版評伝! 新潮ドキュメント賞受賞。(解説・ヤマザキマリ)

原節子の真実(新潮文庫)

税込 781 7pt

原節子の真実(新潮文庫)

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みんなのレビュー6件

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評価内訳

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原節子の真実

2019/02/22 00:54

女優としての誇りをつかみ取る出演作に恵まれなかった不幸に心が痛む

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る

原節子、その名を知らぬ人はいない女優だ。そして、ある日突然理由も告げずにスクリーンから去り、95歳でなくなるまで一切姿を見せずに沈黙を守りぬいた。
デビューは昭和10年、最後の映画出演が昭和37年。
本書は、その原節子の生き様を、当時のインタビューや周辺の人々の当時の原節子評を通して浮き彫りにする試みである。原節子本人からの取材はかなわないので、あくまで評伝だが、戦前から戦中、戦後の時代の映画産業の様相も表わしながら、時代と家族に殉じた原節子を描いている。その時代は激しくイデオロギーが変わる時代であった。豹変する人々や映画の内容、終戦後に家族を養うために映画に出演し続けなければ生きていけなかった事情のなかで、原自身、意志の強い女性を演じることを望んでいたのだが、原が女優としての誇りをつかみ取る出演作に恵まれなかった不幸に心が痛む。時代が女性に求めるものと原の求める女性像に大きな乖離があったのだろう。
晩年の原自身の言葉を引き出せなかったのは残念だ。世界的にも高評価の小津の作品に多く出演しているが、原自身の小津作品の評価は低い。もし、小津の映画ではなく、黒沢の映画出演が代表作となっていたら、黒沢の映画で活躍していたらどうだったのかと思う。過去には戻ることが出来ないが。

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原節子が一人の人間としてどのように闘ったのか

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでみてびっくり、この本はいい本でした。原節子が女として女優として、一人の人間としてどのように闘ったのか、その足跡をしっかり追いかけて、書かれた本だと思います。もちろん、すでに映画史に属するくらい高明な人なので、あらゆる異論、あらゆる別なストーリーが(これまでも今後も)あり得るとは思います。しかし、一本筋が通っていてとても説得力があります。
日本の映画の草創期には、俳優たちは河原乞食的な文化的バイアスがあり、そこからいかにして芸術家になっていったか。その途中に戦争が挟まり、ナチスとのからみ、欧米文化の影響をどう受けたか。敗戦の結果起こった、日本人同士の関係性の混乱。それと並行しながら、映画的演技をどう考え実践するか、監督たちの力をどう借り、どう協力(あるいは非協力)するか。中でも女性としての闘いの要素はとても大きかったと思うのです。
それらを、偏らず取材し、彼女の生き方の一貫した流れを見せてくれた、労作ではないでしょうか。私にとっては白黒映画時代の日本の美人女優、でも存在感が気になる不思議な人、くらいの位置付けでしたが、この本を読んで一人の女性がどのように考え闘い生きたか、納得させられました。経済的な人生設計まで考えていたのは、本当に生き残りをかけていたように思えて、芸能界への覗き趣味的な気持ちもすっかりなくなりました。
原節子の映画を改めて見てみたいと思いました。

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名前しか知りませんが

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

死亡のニュース聞いてから原節子に関心持ちはじめ、読みました。戦前からご活躍のすごい女優だったのですね……でもその人生は、仕方なく、その人生の選択をした…モノばかり。この本読んで、原節子自身は、そんなに幸せな人生ではなかった感じです。突然引退し一切マスコミと関係を断ったまま、2015年に亡くなりましたが、ご冥福をお祈りするばかり。

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