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九十三歳の関ヶ原―弓大将大島光義―(新潮文庫)
著者 近衛龍春
信長、秀吉、家康から弓の名人と認められた実在の老将大島光義。鉄砲より優れた連射技と一射必殺の狙撃の凄腕で名を上げ、八十四歳の時、八坂の五重の塔の最上階天井に十本の矢を射込んでみせた。九十三歳で関ヶ原に参陣、生涯現役を貫いた剛直無双の士だったが、激動の時代に大島家を守り抜いた臨機応変の人でもあった。史書に「百発百中」と記され、九十七歳で没した傑物を描く力作歴史小説。(解説・本郷和人)
九十三歳の関ヶ原―弓大将大島光義―(新潮文庫)
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2025/02/27 12:42
一気に読んでしまった。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦場、弓矢一筋にいっかいの弓隊から大名になった大島光義の生涯。
弓を通して、武を究めんとした生涯は素晴らしい。
非常に興味深く、集中して読んでしまった。
九十三歳の関ケ原 弓大将大島光義
2019/10/29 23:48
年齢じゃない!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
実在の人物であり、着眼点、タイトルでインパクト十分であるが、ストーリーも面白く、従者の小助との会話がまるで掛け合い漫才のようで、読みどころの一つだ。
九十三歳の関ケ原 弓大将大島光義
2019/10/02 16:58
結構色んなところに出てくる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店でタイトルを見かけて「えぇっ」と思いました。こんな人がいたのかと。
読んでみると結構面白い。当時で九十三歳って驚異的ですよね。
他の同時代の小説を読んでいると、結構この大島光義が登場するんです。
こちらを読んでおくと尚いっそう楽しめました。