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11件
一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)
著者 土井善晴
日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう。無理のない生活のリズムを作り、心身ともに健康であるために「一汁一菜」という生き方をはじめてみませんか――。料理研究家・土井善晴による根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらした。一汁一菜の実践法を紹介しながら、食文化の変遷、日本人の心について考察する。著者撮影の食卓風景も数多く掲載。(解説・養老孟司)
一汁一菜でよいという提案(新潮文庫)
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一汁一菜でよいという提案
2021/12/03 21:16
料理初心者さんにも
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚を機に、毎日料理と向き合うことに。
ただ仕事もやりながらの料理はかなり負担で、わたしには向いてないのかもと思っていたところで、こちらを読みました。これならできそう!気持ち的な負担が減り、仕事も自分の時間も、その合間の料理もこなせるようになりました。読んでよかった!
一汁一菜でよいという提案
2022/04/27 09:36
食べることを大切にしたい
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pizzaco - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビのお料理番組でお馴染みの著者が、一汁一菜でよい、とは?と思って手に取りました。手抜きをするのではなく、家族や自分のために食事を調える大切さが書かれています。味噌汁の具は何でもいいことを写真も使い、豊富に紹介しています。その時家にある野菜や肉、魚などを取り合わせて楽しむようになりました。これまでお料理本は読んでも、自分の生活に役立つものはあまりありませんでした。でも、この本は料理だけでなく、仕事や生活全般にわたるヒントを与えてくれました。
一汁一菜でよいという提案
2022/05/20 08:17
深いです
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
贅沢な食事はいらない、日々の食事を食べ過ぎないようにしましょうという本かと思って購入しましたが、違っていました。
日々の食事は毎日食べ飽きないモノを食べる、身体が喜ぶモノを食べる。お肉の脂身やマグロのトロのように一口食べるなり反射的においしいと感じるのは脳が喜んでいるからで、脳が喜ぶおいしさと身体全体が感じるおいしさは違うという文章に感心しました。
また、料理の手間についての説明にも感心しました。料理の基本である下ごしらえは手間とは言わない、当たり前の調理とのことです。
私は料理はしませんが、なるほどと感じたことが多かったです。