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5件
砂まみれの名将―野村克也の1140日―
著者 加藤弘士
阪神の指揮官を退いた後、野村克也にはほとんど触れられていない「空白の3年間」があった。シダックス監督への転身、都市対抗野球での快進撃、「人生最大の後悔」と嘆いた采配ミス、球界再編の舞台裏、そして「あの頃が一番楽しかった」と語る理由。当時の番記者が関係者の証言を集め、プロ復帰までの日々に迫るノンフィクション。
砂まみれの名将―野村克也の1140日―
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砂まみれの名将 野村克也の1140日
2022/08/24 16:19
名将の「失われた3年」に光を。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マンボ大将 - この投稿者のレビュー一覧を見る
野村克也監督のシダックス3年間は、あまり知られていない処でしたが、その期間を詳細に記したスポーツ・ノンフィクションの傑作です。ノムさんと志太会長との友情・社会人野球の厳しさ等、野球ファン必読の書でしょう。
砂まみれの名将 野村克也の1140日
2022/05/18 19:36
野球を愛し、最後まで野球と生きた名将
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノムさんが解説する試合は楽しみだった。
なかなか他の人が気づかない視点でゲームを見ていた。
また作戦や球種もズバリ当てたり、見ていて楽しかった。
弱小チームをいかに勝たせるか。
ヤクルトの選手たちが逞しく成長し、今指導者として活躍する姿はノムさんが望んだ光景。
きっと喜んでいることでしょう。
ノムさんの教えを引き継いだ人たちが、これからの野球界を楽しものにしてくれることを願います。
2022/09/28 10:57
面白かった。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:anonym - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の社会人野球の文化は素晴らしく、また志太勤さんやシダックスもまた素晴らしい経営者・会社だと思った。
本書の内容と直接の関係はない感想だが、清原も野村もスキャンダルで身を一旦引いた時に高校野球や社会人野球に救われており、日本のアマチュア野球がより良い形で再興すると良いと感じた。