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3件
やまいだれの歌(新潮文庫)
著者 西村賢太
中学を出て、その日暮らしを三年半。十代も終わりに近づいてきた北町貫多は、心機一転、再出発を期し、横浜桜木町に移り住み、これまでの日雇いとは異なる造園会社での仕事をはじめた。三週目に入って、事務のアルバイトとして貫多と同い年の女の子がやってきた。寝酒と読書と自慰の他に特に楽しみのなかった貫多に心を震わせる存在が現れたのだった。著者初の幻の傑作長編、ついに文庫化。(解説・山下敦弘)
やまいだれの歌(新潮文庫)
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2024/12/29 19:25
うれしくなります
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の本を読んでいつも感じるのですが、なぜ難解な漢字を多用するのか。 己の漢字の博識を披露したいのかと、感じてしまう程であります。
【ヤマイダレ】の歌
2024/01/18 23:06
初の長編小説だが、成功作だと思う
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
西村賢太初の長編である。成功していると思う。久々に西村賢太を読んだが、新鮮だった。文体のリズムがいい。それもあってすぐに読み終えた。北町貫多ものだが、まだ二十歳前で、藤澤清三に出会う前である。こういう小説に出会うと、西村賢太が亡くなったのが惜しまれる。
【ヤマイダレ】の歌
2022/07/03 09:24
西村さん
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投稿者:吉村ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
西村さんの著作ということで、本の小冊子の広告欄から
目にとまり、購入しました。
テレビ等の作者のイメージとは、違った作風に思いいりました。
次回の作品が読めないのは悲しいです。