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笑犬楼vs.偽伯爵
「宿命」の顔合せ! 同世代の巨匠二人が胸襟を開いた豪奢な対話と往復書簡。テーマは大江健三郎、戦前の豊かさ、文学的な悪意から、嫌=民主主義や映画、猥歌、喫煙、そして一人息子の死まで。互いの作品評も附す。
笑犬楼vs.偽伯爵
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紙の本笑犬楼vs.偽伯爵
2024/01/25 14:25
タイトルが良いですね
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の天才による対談・往復書簡は微妙な距離感を探りつつもやりとりが進みます。ある文学的時代の終わりを予感する二人に滑り込みセーフのように交流が生まれ、成果が本になったのが奇跡のようです。
紙の本笑犬楼vs.偽伯爵
2023/09/23 22:47
二人のファン向け
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
大江健三郎をめぐる対談、互いの作品の評、往復書簡の三部構成。共に息子を失うという経験をしておりそのことにも触れられていて、二人の熱心な読者にとっては興味深いところもあろう。
紙の本笑犬楼vs.偽伯爵
2023/03/06 06:46
興味深い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しいな - この投稿者のレビュー一覧を見る
お二人の興味や知識がどんなところで重なっているかという点で、興味深いです。ファンには楽しめると思います。
紙の本笑犬楼vs.偽伯爵
2023/01/17 00:29
じじいどおしの誉め殺しあい?
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tad - この投稿者のレビュー一覧を見る
いったいこの本の対象読者は何歳ぐらいを想定しているのだろうか?このレビューを書いている本人は60手前だがほとんど話についていけない、中学ぐらいからの筒井康隆ファンではあるが。
本の後半が両著者の手紙のやり取りという形式をとっているわけだが、ほとんどじじいどおしの誉め殺しあいになっている。
まあ良いところは改めて筒井康隆の背景を知る機会になったことか。