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6件
君が手にするはずだった黄金について
著者 小川哲
認められたくて、必死だったあいつを、お前は笑えるの? 青山の占い師、80億円を動かすトレーダー、ロレックス・デイトナを巻く漫画家……。著者自身を彷彿とさせる「僕」が、怪しげな人物たちと遭遇する連作短篇集。彼らはどこまで嘘をついているのか? いま注目を集める直木賞作家が、成功と承認を渇望する人々の虚実を描く話題作!
君が手にするはずだった黄金について
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2025/05/21 19:30
良い
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投稿者:はぐらうり - この投稿者のレビュー一覧を見る
近年でいちばん好きな短編?集だった。文章のリズムが心地良い。全部嘘、と思わせておいて、本当が入り混じっている感じ。「三月十日」を読んで僕は日記をつけ始めた。タイトルになった「君が〜」は片桐主人公で長編になりそう。らしさ全開。
2024/03/13 12:25
本人?
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
本人らしい人が出会うのは、かなり極端な人たちばかりです。小説ですよね、なんだか、文体がエッセイみたいなので、実話を書いておられる、……ような気になったり。でも、これは現実ならばコワ過ぎ!
君が手にするはずだった黄金について
2023/12/01 13:11
おもしろくなかった
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろかったと思える人はいるんだろう。
自分には合わなかっただけで。
興味深いのは、数年に渡って作者さんが書いてることかな。