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3件
生きのびるための流域思考
著者 岸由二
かつてない量の雨が日本列島を襲っている。頭上の雨だけを見ていても水土砂災害は分からない。雨は流域で集められ、災害を引き起こすからだ。生きのびるために、いまこそ、流域思考を身に着けよう!
生きのびるための流域思考
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生きのびるための流域思考
2021/12/13 13:53
斬新な考え方
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
スポットとしての場所ではなく、川などの水系を中心にした流域に着目した斬新な考え方です。上流の雨量が下流の増水につながるなど、関係あるものを一体として見ることの重要性がよくわかります。
生きのびるための流域思考
2021/07/26 11:14
面白い話でした
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「豪雨災害を防ぐためには、河川の流域を把握することから始めよう」というモットーで書かれた1冊です。
神奈川県を流れる鶴見川を取り上げ、著者のアドバイスを受けた国がしっかり治水対策を行ったことで、最近の豪雨でも鶴見川流域では大した被害が出なかったことを大きく取り上げています。写真や地図、表などもふんだんに使用されていて、読みやすい内容に仕上がっています。私にとって、面白い話でした。
生きのびるための流域思考
2021/09/26 18:57
科学や数学の知識がほとんどなくても理解できた
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あけみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この類の本はたいてい数式が出てきて、難しい内容になるように感じるが、数式は全く使われず、イラストとグラフで表現されている。これだけ雨が降れば、川の河口の流域ではこのような時間軸で水がやってくることがイメージできた。
鶴見川流域の話で、全く土地勘がないが、地図と写真の補足説明で、イメージできた。自分の近所の流域も調べてみようと思う。