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3件
新版 思考の整理学
著者 外山滋比古
「東大・京大で1番読まれた本」として知られ、刊行以来40年以上読み継がれる〈知のバイブル〉の増補改訂版。2009年の東京大学での特別講義を新たに収録し、文字を大きく読みやすくした。自分の頭で考えたアイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法とは?――広い視野とシャープな論理で自らの体験をもとに提示し、圧倒的支持を得る「思考法」入門書が「新版」で登場。
新版 思考の整理学
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2025/03/26 09:49
小難しいことは抜き。実践的なエッセイ。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の経験や観察から、“考える”ことのメカニズムや、思考を育てる日常動作を示唆する。
グライダー型人間と飛行機型人間の対比が上手い。気流に乗るだけ=習得した知識に沿って滑るだけのグライダー型、自力で空を自由に飛べる=自ら考えて行動できる飛行機型。目指したいのは後者という人が多いだろう。
著者は忘却の力を説く。ひと眠りして、散歩して、風呂に入って、トイレで。新しい発想の源は自分の頭の中にだけある訳ではなく、緊張から解放されるひとときや環境もまた重要である。それは、日頃考えることを生業にしている人ほど痛感しているのではなかろうか。
もっと早く読んでいれば「何をバカな」と思っていたかもしれない。今読めて良かったと思う。
2025/02/07 12:41
名著
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
刊行以来、読み継がれてきただけあって、参考にしたいことがたくさんありました。思考の過程を見直してみたいです。
2025/01/10 07:54
忘れること
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
二十年以上前に読んだとき、大変驚きました、え、忘れていいのか?と。これが東大・京大で1番読まれた本と知ったのはそのあとでした。こちらは、増補版で、当時の本に、無かった2009年の東京大学での特別講義が付いています