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電子書籍

世の中ラボ

著者 斎藤美奈子

たいへん、たいへん。そんな声が聞こえてきそうな2006~10年の日本列島のから騒ぎ。リーマンも温暖化も政権交代もおひとりさまも、一刀両断。落ち着きましょう。

月夜にランタン 世の中ラボ1

税込 1,540 14pt

月夜にランタン 世の中ラボ1

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.4

評価内訳

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紙の本ニッポン沈没

2015/12/10 01:13

10人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:朝に道を聞かば夕に死すとも。かなり。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

おそらく日本でもトップクラスに入るんじゃない?ってくらいの本読みの斎藤さんの書評って、辛いですね。さらに書評本の書評って、萎縮しちゃう。

 どのくらいすごいか?って言ったらですね、各トピックに3冊本が載っているんですが(斎藤さんが気に入らない本も載っているのがすごい)、もう斎藤さんの書評を読んだら3冊本を読破したっていう読後感に浸れます。

 ね?萎縮するでしょ?

 縮小したパイをめぐって私たちは、多くのトレードオフ(あちらが立てば、こちらが立たず)につき合わされています。

 中年のおじさんは「夢よ、もう一度」とパイを増やすことに集中したり、トレードオフな世界がない場所に行こうとする人、そもそもトレードオフに「もっとはっきりしろよ」と他罰的に怒る。パイが少ないのは、きっとあいつが犯人だ、と敵を設定して叩く。いずれにせよ、排外主義が先鋭化し、それを口に出したり、行動にしている事に斎藤さんは腹が立っているようです。

 斎藤さんにとって「震災、原発、安倍政権誕生」が人災です。

 特によかったのは集団的自衛権に関することで、新聞等の報道だけでこの件を理解するのはほぼ不可能で、本の何冊かを読めば議論に参加できるレベルってところです。

 とくに最近はトレードオフな問題について池上さん的な人がクリアカットに説明するので支持されているのですが、問題の門前としてはいいんだけど、なんか消化不良。とはいえ、それぞれのトピックでいい本なのか悪い本なのかを選定する時間もない、って時にものすごくいい入門書として本書はあり、専門書へと接続します。

 斎藤さんはまるで3冊(それ以上の時もありますが)の本を読みながら軽快に自分の考えを述べ、読み手に話しかけているかのような記載をします。コンパクトに3冊の本を読んだうえで自分の考えまで入れるって、すごく難しいです。

 ああ、そうか。斎藤さんの本って、書評のようでいて、実は文献を読む要約能力と鋭い書き口があるから、その問題の背景や意義を考える上質な「文献研究」みたいな香りがするのか。

 いい書評ってのは、書評した本を読みたくなる、買ってみたくなるという読み手の知的アクセルがいかに踏めたか?が評価できるポイントだと思います。実際、この本で紹介された3冊ほどは買って読んでみたくなりました。

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紙の本月夜にランタン

2011/09/13 21:12

政権交代も、3.11の震災というか原発事故で吹っ飛んでしまった今、2010年までの時評を集めたものって、どうしても古びてしまう。何を読んでも、で、震災はどうよ? それでも原発やりたい? って読者の意識が飛んでしまう。この次の本に期待したくなるんです。間が悪かった・・・

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いかにも軽装本っていうデザインですが、チープ感はありません。ちょっとレトロな雰囲気が漂うのは、デザインというよりタイトルのランタンが描かれているせいでしょう。斎藤の視点、カジュアルで飾らなくて、おさえるところはキチンとおさえる、そういう感じがよく体現されています。そんな装画・題字 後藤美月、ブックデザイン 祖父江慎+安藤智良(コズフィッシュ)。

この本で扱う期間で起きた最大の事件は、政権交代。民主党による行財政改革、となるはずでしたが、菅内閣の思いつき政治に、三月の震災と続くと、二〇〇六~一〇年の間の事件がふっ飛んでしまう。落ちつくどころか、周章狼狽ニッポン。でも、それはあくまで2011年の今だから思えること、震災がなければ、この本も十分面白かったとは思います。

章でいえば、第1章 リーダーの憂鬱、は2011年の今も同じですが、どちらかと言うと国民の憂鬱、のほうが正しいかもしれません。こんな政党選んだはずじゃなかった、でも今の混迷の原因はといえば、全て自民党のせい。第2章は世間の動向。無責任な団塊の世代が残したのは、お金を持った独身女性と、定職につけない若者たち。で、金もちと貧乏人に分かれた彼らは、交わりあうことなく、当然、子供作りをすることもなく社会の少子化だけが進んでいく。で、テレビにはドーデモいいようなタレント学者や評論家ばかりが出て、無責任な発言を繰り返す。

第3章は、もっと焦点を絞った流行を扱います。頭の良い人は、どうしても流行に距離を置きたがるんだなあ、って思いました。だから、「萌え」を理解はしても楽しむことはありません。「闘う女」が純文学をジャックした、として『1Q84』を読む。戦闘少女については、ラノベや電撃文庫から見ていかないとダメなんでしょうが、我が家は素直に楽しんでいる。むしろ、なぜAKB48に触れないのかな、なんて思ったりもする。

目次にしたがって、全篇にコメントをつけてみました。
    第1章   リーダーの憂鬱
「美しい国」をめざす次期首相のハエ叩き大作戦:そんな本書いていたんだ、安倍晋・・・
ゴア参戦でヒートアップする「地球温暖化」の信用度:6m海面があがったら、我が家は水没・・・
地方の困難、知事の困惑:それでもダムは作りたいと・・・
ドタバタ安倍政権三六五日の内幕とその「実績」:要するに祖父を戦犯にしたくないためだけの政治だった・・・
多発する痴漢冤罪から見た「でっち上げ」の構造:次の国策捜査とあわせてよめば
マスメディアが報道しない検察「国策捜査」の闇:結局は誰かに操られる検察の愚・・・
サイバンインコが教えない裁判員制度の問題点:詳細が知らされないうちに法律化されることが一杯・・・
官僚悪徳論で得をするのは市民か、それとも政治家か:斎藤がどう思おうが、私は官僚が嫌いだ・・・
タカでもハトでもなかった新首相のぼんやり未来像:この本ではあまり麻生のおバカぶりには触れないか・・・
オバマへの過剰な期待にあえて水をさすならば:そうか、彼の正体は・・・
脱イデオロギーの時代の「先の戦力」の語り方:日本悪くなかった論にだけは走らないでね・・・
民主党トロイカ三人衆三者三様の「こだわり」:そのまま仲良くしてればいいのに・・・   
   第2章   みんな競走馬
若者を見下す大人による若者論のキレた分析:どうも最近の老人は・・・
昨日の志はどこへ団塊世代の懲りない面々:私も嫌いだね、反省無き団塊の世代・・・
デキる男を発奮させる子育ての「新領域」:男の小学生教育、いやだね、あたしゃ・・・
格差社会論の第二ラウンドは経済格差ならぬ貧困問題:日本の貧困問題、ピンと来なくて・・・
『愛ルケ』はデフレ不況下の省エネ不倫小説だった:私、官能小説、読まないからな・・・
女に説教を垂れるあの本に平成の「女大学」を見た:ま、それを買うのが女、っていうのもねえ・・・
シングル女性の老後をめぐる楽観論と悲観論:確かにいます、40過ぎの独身女性・・・
「年収別」に編集された主婦雑誌の費用対効果:ドーデモいいけど、年収別小説はいやだな・・・
脳科学とはコトバ巧みなノー科学と見つけたり:前から気になってるんです、この人って結局、単なるタレント・・・
ロスジェネが読む「蟹工船」:ロスジェネか、私はロス・マクなら読むけど・・・
リーマン・ショックは予想されていた!?:予想はできても、肝心の〈いつ〉がわからないと・・・
「婚活」の背景を眺めれば:ま、一人で生きてく自身がないと・・・
追いつめられた若者たちを民主党政権は救えるか:旧社会党の人間じゃだめだろうな・・・
「勝つ」か「降りる」か カツマとカヤマのKK戦争:ま、目糞鼻糞の争いというか・・・
   第3章   ブームの御利益
ヒーロー不在の隙間を突く「日本一カッコイイ男」:そんな男、いましたっけ・・・
マンガ評論を甘く見た? ある有名学芸賞のお粗末:そんな本、読まなくてよかった・・・
映像メディアの手法に見る「演出」と「やらせ」の間:映像もだけど活字世界だってイイカゲンダニョ・・・
どんちゃん騒ぎも精神論も飽きたあなたの桜ガイド:ダサイ国旗も、暗い国歌も薩長が決めたんだと・・・
おそうじに開運パワーを求める信心深き人びと:清潔な家は夢です、困った時のルンバかな・・・
文学界を震撼させた!? ケータイ小説の虚々実々:こんなに下手な文章だったとは、おそるべしケータイ小説・・・
『ミシュラン』が笑える理由:ふむ、絶対に読まないぞ、日本版『ミシュラン』・・・
あの達成感をもう一度! 検定列島ニッポンの不可思議:これでも貧困ですか、日本人は・・・
日本列島の「地図帳」は県別ランキングがお好き:これは案外面白いかも、離婚率の高い県とか・・・
「源氏物語」千年紀にあやかった、あの手この手:そうですか、瀬戸内さんのケータイ小説・・・
昭和の鉄道や工場が鑑賞の対象になったワケ:所詮はマスコミが煽ってるだけじゃね・・・
シニア世代の「純愛願望」と時代小説が結託する日:一種のないものねだり・・・
お勉強は「萌え本」とともに:ま、確かに美少女イラストのついた本は、我が家の娘たちも萌えるみたいで・・・
ベテラン作家の純文学をジャックする「闘う女」の怪:でも『1Q84』、おもしろかったよ~ん・・・
   月夜にランタン、夏ヒーター あとがきにかえて:「月夜に提灯、夏火鉢」知りませんでした・・・
【初出】 脱イデオロギーの時代の「先の戦力」の語り方
     民主党トロイカ三人衆三者三様の「こだわり」 
    「勝つ」か「降りる」か カツマとカヤマのKK戦争
     お勉強は「萌え本」とともに
     ベテラン作家の純文学をジャックする「闘う女」の怪
        以上、「ちくま」(2010年3月号~7月号)、筑摩書房
     追いつめられた若者たちを民主党政権は救えるか
        「週刊現代」(2010年1月9・16日号)、講談社 
        上以外は、「ウフ.」(2006年8月号~2009年5月号)、マガジンハウス

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電子書籍忖度しません 世の中ラボ3

2023/01/21 16:54

忖度しない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

今の日本で、忖度しないで生きていくのは、社会に出ると、キツいものがあります。学生時代でも、友人関係や、部活の先輩などなど……。読んでいて、良いのですが……出来るかは……ですねー。

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電子書籍ニッポン沈没 世の中ラボ2

2023/01/21 16:39

書評

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体的になかなか鋭い…です。しかし、個人攻撃の箇所が気になりました。作者さんは、これらの個人が嫌いなんでしょうかねえ……。もう少し、第三者の視点で、ドライな評価してほしかったかなぁ……、というのが感想です

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