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古事談
鎌倉時代前期、源顕兼によって編まれた全460余話に及ぶ説話集の傑作。聖徳太子に弘法大師、藤原兼家に藤原道長、小野小町に清少納言、信西入道に西行法師、鳥羽僧正覚猷から仏師定朝など、古代以来の歴史、文学、文化史上の著名人を主とし、その人たちにまつわる隠れた逸話の一大集成。一般の古典文学や日本正史では取り上げられることのない話が数多く収録されている。本書は、ひらがな交じりに書き下した読みやすい本文に、的確な人物注と明快な現代語訳、評を初めて全話に施す。説話集というスタイルが、日本文学史上なぜ一世を風靡したのかが体験できる画期的訳注書。
古事談 上
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紙の本古事談 下
2024/02/08 05:35
逸話
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
僧の続き勇士、神社仏事、亭宅・道、抄、補などkを掲載。ひとつひとつの物語に信憑性は無いものの文化的背景などがわかるようだ。
紙の本古事談 上
2024/02/04 05:30
逸話
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鎌倉時代までに成立した昔ばなし集といえるのかもしれない。信憑性がどの程度あるかはわからない部分が多い。天皇、臣下、僧という題材別に編集されているため時系列でもない。とりとめのない話が続く。