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いっさい夢にござ候 本間雅晴中将伝
著者 角田房子 著
フィリピン攻略戦でマッカーサーを敗走させたものの、バターン半島に立て籠もった敵を攻めあぐね、ついに大将の夢叶わず、予備役に編入された本間。敗戦後、捕虜虐待等の責任に問われた夫を救うため、妻・富士子はマニラに飛び、軍事法廷の証言台に立った――。理性的で情に厚い“悲劇の将軍”の生涯を描いた本格ノンフィクション。 解説・野村 進
いっさい夢にござ候 本間雅晴中将伝
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いっさい夢にござ候 本間雅晴中将伝 改版
2020/09/10 10:33
戦時中、「悲劇の将軍」と呼ばれた本間大将の生涯を綴ったノンフィクション作品です!
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『責任―ラバウルの将軍今村均』(新田次郎文学賞)、『閔妃暗殺』(新潮学芸賞)、「日韓の歴史・三部作」(東京都文化賞)などの数々の名作を生み出されてきた角田房子氏の作品です。同書は、フィリピン攻略戦でマッカーサーを敗走させたものの、バターン半島に立て篭もった敵を攻めあぐね、ついに大将の夢叶わず、予備役に編入された本間氏の生涯を描いた一冊です。敗戦後、捕虜虐待等の責任を問われた夫を救うため、妻・富士子氏はマニラに飛び、軍事法廷の証言台に立ちました。理性的で情に厚い「悲劇の将軍」の生涯が生き生きと描かれています。
いっさい夢にござ候 本間雅晴中将伝 改版
2020/08/21 20:19
本間雅晴中将
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
本間雅晴中将について初めて知り、裁判での夫人の言葉にとても感銘を受けました。とても読みやすい文章ですので、多くの方に読んで広く知られて欲しいと思います。