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7件
ウニはすごい バッタもすごい デザインの生物学
著者 本川達雄 著
ハチは、硬軟自在の「クチクラ」という素材をバネにして、一秒間に数百回も羽ばたくことができる。アサリは天敵から攻撃を受けると、通常の筋肉より25倍も強い力を何時間でも出し続けられる「キャッチ筋」を使って殻を閉ざす――。いきものの体のつくりは、かたちも大きさも千差万別。バッタの跳躍、クラゲの毒針、ウシの反芻など、進化の過程で姿を変え、武器を身につけたいきものたちの、巧みな生存戦略に迫る。
ウニはすごい バッタもすごい デザインの生物学
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ウニはすごいバッタもすごい デザインの生物学
2023/01/05 20:58
無脊椎動物はすごい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レムロム - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか日の当たりにくい無脊椎動物について触れた本で、生物に詳しい人が読んでも面白いと感じることができる本です。
ウニはすごいバッタもすごい デザインの生物学
2018/05/20 08:56
あらためて説明されると、なるほど
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
本川達雄『ウニはすごいバッタもすごい』のサブタイトルは「デザインの生物学」。
生き物のからだのつくりや形がテーマです。
へえそうなんかというオモシロ話題満載ですが、なんとなく当たり前のことだと思っていることがらが、科学的な記述になるとすごく納得できる。
そのあたりが科学者の本だなあと思いました。
動物はエサを求めるために動きやすい細長い形になり、先端に感覚器と口が集まるので頭ができるって、あらためて説明されると、なるほどって思います。
ウニはすごいバッタもすごい デザインの生物学
2017/11/24 09:53
おもしろい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて楽しい本であり、研究テーマとはいえ、その蘊蓄に感心する。一気に読むよりは、少しずつ読み進める方が味わいが深まるだろう。昆虫に始まり、普段は縁遠いサンゴやヒトデのこと、食用としても馴染みがあるウニ、ナマコ、ホヤなどの話は新書版ではあるが、圧巻である。著者が東工大で行った講義がもとになった内容だそうだ。先生得意の歌も出てくる。
「ゾウの時間 ネズミの時間」もおもしろいが、充実度満点のおもしろさがあり、売れているのも頷ける。840円+税 の値段はお得だ。

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