サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 17件

物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国

著者 著:黒川祐次

ロシア帝国やソヴィエト連邦のもとで長く忍従を強いられながらも、独自の文化を失わず、有為の人材を輩出し続けたウクライナ。不撓不屈のアイデンティティは、どのように育まれてきたのか。スキタイの興亡、キエフ・ルーシ公国の隆盛、コサックの活躍から、一九九一年の新生ウクライナ誕生まで、この地をめぐる歴史を俯瞰。人口五〇〇〇万を数え、ロシアに次ぐヨーロッパ第二の広い国土を持つ、知られざる「大国」の素顔に迫る。

物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国

税込 946 8pt

物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 9.8MB
Android EPUB 9.8MB
Win EPUB 9.8MB
Mac EPUB 9.8MB

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー17件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (7件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

物語ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国

2008/05/01 22:45

物事を見る視点

56人中、26人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の教育の最大の失敗というか欠点は、物事には何でも正解があると子供達に思い込ませてしまうこと、そして答えは必ずひとつであると刷り込んでしまうことであろう。しかし、人間の世界というものは複雑であり、答えはひとつとは限らない。その代表例が「正義」という概念であって、誰しもが同意できる「正義」などというものは実はこの世に存在しないのである。早い話、正義というものは国が違えば異なるし、人間の数だけ正義も存在するとさえ言えるのだ。日本人が大好きな「不偏不党」「公正中立」という概念も、実は大変マユツバだ。神ならぬ人間である以上、誰しもバイアスの虜であり、公正中立などありえないのだ。日本ではNHKは不偏不党ということになっているが、実は極左暴力集団のシンパが、いまだ相当数紛れ込んでいて、公正中立を装いながら安倍晋三内閣の倒閣運動を行なった職員が相当数いたことは、今や公然たる事実である。

さて、本書である。私は著者の黒川大使と面識がある。彼は優れた外交官であり、非常に該博な知識を蓄えた教養人でもあることをまず断っておく。本書に対し、あらぬ誹謗中傷を試みる浅学非才な輩がいるようなので、一言、まず断っておく。その上で、書評を書かせてもらうが、本書は日本人にかけているジグソーパズルの歴史知識のピースを補うような仕上がりとなっている。日本人の大半はそもそもウクライナに対し知識も無ければ関心も無い。「ロシアの一部分に過ぎない」などと勝手に思い込んでいる連中が大半である。このことを痛いほど知っているからこそ、大使は、あえて筆をとって本書をものしたのである。ウクライナに行けば分かるが、ウクライナには強烈な反ロシア感情が渦巻いている。このウクライナ人の感情を代表する政治家が、首相の座に返り咲いたティモシェンコ女史である。ロシア語とウクライナ語は語彙もほとんど同じである。キエフに立っている寺院だってロシアの寺院とほとんど変わらない。少なくとも我々日本人には同じに見える。しかしウクライナの人々はロシアとウクライナを同一視することW許さない。ロシアとは明白に一線を画すのであう。なぜか。それはロシアとの間で、血で血を洗うような凄惨な歴史と闘争を彼らウクライナ人は経験しているからである。もっとも卑近な例が、ロシア革命直後にウクライナを襲った大飢饉であろう。農民嫌いのスターリンはウクライナ農民を敵視し、ウクライナの農村を徹底的に破壊して「農業の集団化」を強制的に推し進めた。しかし、この農業の集団化とは、農村も農業も知らない都会のエリートが脳内で勝手に描いた妄想の類で、このスターリンの暴政の結果ウクライナの農業は崩壊し、ウクライナは農村を中心にものすごい飢饉に見舞われる。ウクライナの農村では自分が生んだ赤ん坊を鍋で煮て飢えをしのいだ母親の話さえ残っている。だから、ヒトラー率いるドイツの戦車部隊がウクライナに侵攻して来たとき、ウクライナ人たちは銃を取って戦うどころか、ヒトラーの軍隊を「解放軍」として歓迎さえしたのである。それほど彼らウクライナ人はロシアを憎みスターリンを憎んでいたのである。「文化的に類似点が多く言語的にも類似点が多い」くせに憎しみあっている民族・国家なぞいくらでもある。早い話、韓国の日本に対する態度、あるいは中国の日本に対する態度なぞ、黒川さんが紹介するウクライナのロシアに対する嫌悪感にかなり似ているのではないか。もしこれを「かなり偏った一部の分裂主義者の思想」などと片付けるのであれば、「日帝36年の支配」なぞとほざく韓国人の連中の言い分も「かなり偏った偏見に満ちた歴史観」といわねばならないし、わずか20万人しか人口のいなかった南京で「30万人が虐殺された」とほざくチャイナ人の主張も「白髪三千丈の類」と一笑に付さねば釣り合いが取れないであろう。大半の日本人が知ろうともしなかったし興味も持たないウクライナとロシアの間の複雑な関係にスポットを当てたことは大川大使の偉業と言わねばなるまい。

ついでながらウクライナは、大体ドニエプル川を挟んで東側、つまりロシアに近いほうはロシアとの経済的つながりも深く「親ロシア的」だが、川の西側は非常に「反ロシア的」である。そして現在はドニエプル川の西側の方に勢いがあるのである。

本書を、ただ「偏った本」などとレッテルを貼って切り捨てようとしていては、なぜウクライナ政府が執拗にNATO入りを希望し続け、ロシア政府がこうした動きに神経を尖らせているかも理解できないであろう(別にブッシュ大統領の陰謀のせいじゃないんだよ、ウクライナのNATO加盟の動きは)。本書は、浅学非才な連中の「蒙を啓く」うえでも必読の書といえよう。物事を知るためには、まず無闇にレッテルを貼っては思考停止に陥る悪い癖から改めていく必要があることは言うまでも無いのだが。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

物語ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国

2022/03/12 15:27

歴史は繰り返された

14人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ウクライナのイメージは、東欧旧ソ連邦の国、小麦産地の農業国と思う日本人が多いのではなかろうか。その歴史は地政学的には西欧とロシア・アジアを結ぶ通路にあり、東西のパワーバランスの重要な国。歴史を知りたくて本を探していたが意外と歴史を詳しくまとめた本は見つからなかった。本書も在庫切れ状態だったが2022年3月8日に8版が出版され入手できるようになった。独立まで350年かかった国。何度も周辺のロシア・ドイツオーストリア帝国、ポーランド王国等に分割占有された国。いままさにロシアによって侵略が行われている。徹底抗戦を叫ぶウクライナ国民。その根底に流れている民族の意識を知り歴史を知るためには良書と思われる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

大国に翻弄されるも民族の誇りを守ってきた歴史

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る

キエフ・ルーシがモンゴルにより滅亡した後にポーランド、オーストリア、ロシアと周辺の大国に支配され独立を宣言しても潰されてきた歴史がわかる。しかし何度独立が潰されても復活してソ連解体後についに独立を果たした歴史に感慨を覚えた。しかし現在(2022年)ロシアの侵略により再び危機を迎えているがプーチンの言うウクライナはロシアの一部で存在しないというプロパガンダが大嘘であることが本書を読むとわかる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

実施中のおすすめキャンペーン

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。