- みんなの評価
5件
物語 京都の歴史 花の都の二千年
桓武天皇により平安京遷都が行われて以来、京の都は千年もの長きにわたり日本の中心だった。貴族の邸宅や寺社が立ち並び、都市の基礎が作られた王朝時代。武家政権が興り戦乱の舞台となるとともに、商工業が発展した中世。豪商が生まれ、学問・文化の興隆著しかった近世。今も多くの人が訪れる寺社・名社の縁起をひもときつつ、花の都と詠われた京の歴史を一望する。カラーの歴史地図を付した。
物語 京都の歴史 花の都の二千年
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
物語京都の歴史 花の都の二千年
2019/02/13 23:17
京の都を時代の遷り変わりと共に綴った一冊
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:多摩のおじさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代史に興味をもって以来、その舞台となった奈良・京都に興味があり、本書を手に取ったのですが、副題にある
「花の都の二千年」とは違い正直に京都の歴史は重い、深いという印象でした。
他の方のレビューにもあるように、「文化・宗教・政治等がごちゃ混ぜになっている」といった感は否めず、第一章で各
時代における京都に纏わるダイジェストがあるものの、やはり、読み進むには、ある程度の前知識や他書からの情報は
必要であり、それが上記の印象に繋がっているのではないかと感じました。
しかし、それが京都が歴史の舞台であり、また歴史に翻弄された証拠と言えるのであり、現在も国内また訪日客にも
人気の地である所以であり、それが今でも息づき継続されている偉大さに改めて気付かされました。
口絵に掲載の「原始・古代」、「平安時代」、「平安末期・鎌倉時代」、「南北朝・室町時代」、「戦国時代」、「秀吉
時代」、「江戸時代」、「明治時代」の京の街並みの地図を読み進むなかで、時に参照し思いを巡らすには良い
資料となりました。
本書の幅広い内容から、より詳しい書籍や資料への足掛りとして、更にあらたな京都を発見する糸口として、また
京都を旅する際にも活用したくなりました。
2022/12/30 10:33
京都の歴史
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
先史時代の京都が京都になる前の時代から近代までのこの土地の歴史が語られている。長く日本の中枢だっただけあり波瀾万丈の歴史だったなと感じた。
物語京都の歴史 花の都の二千年
2020/02/09 17:47
本は3回読む
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にま玉子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
率直な感想、一度読んで頭に入る内容ではありませんでした。馴染みの室町、江戸はすうっと入ってくるが、まだまだ勉強不足。
あと二度読んで自分のモノにします。