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3件
幸せな家族 そしてその頃はやった唄
著者 鈴木悦夫 著
「これからつぶやくひとふしは とても悲しい物語……」
保険会社のコマーシャル・キャンペーン《幸せな家族》のモデルに選ばれた中道家。しかし撮影はなかなか進まず、やがて不気味な唄の歌詞にあわせたかのように、次々と家族が死んでゆく――
刊行以来、全国各地の少年少女に衝撃を与えてきた伝説のジュヴナイル・ミステリ長篇、奇跡の復刊。
〈解説〉松井和翠
幸せな家族 そしてその頃はやった唄
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幸せな家族 そしてその頃はやった唄
2023/11/27 16:43
家族の中の殺意
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸せそうな家族の中に生まれた殺意というかゆがんだ嫌悪が、連続殺人事件を生み出す環境とは、驚きだ。確かに親と子、兄弟姉妹との間に、妬み恨み蔑む気持ちがあるのは不思議ではないが、それが少しのきっかけで殺意に変わる恐ろしさ。とておも怖いサスペンスミステリー。
2025/01/11 20:57
最後まで読み逃せない!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Taku - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんで、ふと出会ったこのお話。
登場人物のセリフとその時の視線や行動の力加減などが細かく書かれていてリアルだった。
例えば、刑事が省一の肩を強く触るシーンなど
その1行だけで、刑事の思いや省一の心情が伝わってきた。
表紙の帯にも児童文学、、、
とあるが、児童文学とは思えないような、大人でも楽しめる話だった。
スラスラ読めて、終わりも読者が想像できる仕掛けになっているが、モヤモヤしない。
良い終わりだった。
2024/08/24 22:14
イヤミス
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これで児童向きのお話なんですか……それにしては、ちょっとなんだか……。という感想です。読み終わっても、読後感が悪いし、いわゆるイヤミスですね、これは。たしかに親子、兄弟姉妹は…ですけど。