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ゆめはるか吉屋信子
著者 田辺聖子 著
私なりの吉屋さんをさぐりあてたい――。吉屋信子(一八九六~一九七三)を敬してやまない著者が、満を持して贈る本格評伝。栃木女子高校時代から頭角を現した信子は、竹久夢二の誘いで上京し、生きる道を模索する。岡本かの子や野上弥生子らとの出会い、『花物語』の連載。やがて長篇小説の懸賞応募を目指すが、父の危篤の報が……【全三巻】
ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河(上)
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2023/11/30 10:23
吉屋信子さん素敵です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作を読むにつれ、田辺聖子さんは吉屋信子さんの正当な後継者ではないかと感じました。同じ作者の「欲しがりません勝つまでは」も是非読んでほしいですね。
2023/11/30 10:21
吉屋信子さん素敵です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉屋信子さんの素晴らしさがもっと広がりますようにと願わざるを得ません、田辺聖子さんが吉屋信子さんを敬愛しているのが、手を取るようにわかりますね。
2023/11/30 10:08
吉屋信子さんすごい
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
良い評伝にして、贅沢な作品ガイドです。田辺聖子さんの人間洞察は甘くないのですが、とてもあたたかいです。
2023/09/05 16:47
吉屋信子氏は真摯な人だったようだ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は彼女の戦前に書かれた「花物語」と戦後に書かれた「鬼火」という、ほんとうに同じ作者が書いたのだろうかと悩んでしまう両極端の作品を読んだことがある、だが真摯な人であったことは小説から想像できる、ここでは、田辺聖子氏の筆で林芙美子や宇野千代との交流も描かれている、やっぱり、このお二人は強烈だ