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マングースの尻尾

著者 笹本稜平

ヨーロッパを舞台に活躍する武器商人の戸崎真人は、ある日突然、盟友ラファエル・ポランスキーの娘であるジャンヌに命を狙われる。ブリュッセル近郊の自宅で、父が車内で喉を掻き切られ、惨殺されたのだ。それを戸崎の仕業と勘違いしたジャンヌは、真犯人を探し出すべく、戸崎と行動を共にすることにしたが――。伝説の元傭兵・檜垣耀二(『フォックス・ストーン』の主人公)も登場する、本格国際冒険謀略小説。

マングースの尻尾

税込 692 6pt

マングースの尻尾

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評価内訳

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マングースの尻尾 国際謀略小説

2009/10/07 08:31

王道でありながらもどこか新しい

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

頬に触れる冷たい感触に主人公戸崎真人がベッドでうっすらと目を開けると、黒髪を短くカットしたパリジェンヌが自分の額をベレッタM3032でぴたりと照準している。少女は黒曜石の輝きにも似た黒い瞳で、真人をじっと見下ろしている・・・。
どうだろう、いわゆる国際謀略物のオープニングとして、これほど魅力的なシーンがあるだろうか。最初の1ページ、どころかこの数行で私は物語に引き込まれてしまった。名作の予感。
がっしりと重厚でぐっと胸に来る国際謀略物(いわゆるスパイ物)や冒険物を読みたくなった時、私は笹本さんの作品を手に取ります。何しろ氏の作品には「天空への回廊」や「太平洋の薔薇」のような大当たりがあっても、一つもハズレがない。しっかりと王道を踏襲しながらも、どこかいつも新しい。どの作品も既読感がなく、斬新な設定と物語に100%満足の読後感を得られる。本作品も読み始めてすぐにこれは面白いなと思わされる。ハードボイルドでありながら、連作長編形式、オムニバス設定になっているのだ。国際謀略物でこの形式を用いるのは非常に難しいのではないかと思われる。ナゼなら持ち味である「重厚さ」を、短いページ数で感じさせるのは中々に容易なことではないだろうから。それを本作品では、余計な贅肉部分を削り取ることで見事に成し遂げていた。作品冒頭から一気に読み手を引き込むあの描写を初め、執筆には相当工夫と苦労をされたのではなかろうか。またこの設定だと物語のスケール感に乏しくなってしまいがちだと思うけれど、六つの短編の舞台をそれぞれ別の国にする事で、効果的に物語にスケール感を出していたのも好印象。
フランスはパリに拠点を構える武器商人、戸崎真人が美しきパリジェンヌに命を狙われる。ジャンヌと名乗った20歳前後と思しきその女性は、真人の相棒であった父を殺した復讐だと言う。そんな覚えの無い正人はなんとかジャンヌを説得し、真犯人を探し始める。するとどうやらフランス対外保安総局の工作員、マングースが事件に絡んでいる事が分かってくる。悪名高きマングースが事件の隠滅を図ってしかける色々な罠。二人は何度も命を落としかける事になる。どう考えてもこの二人ではマングースに太刀打ちできないだろう・・・と思わされた中盤辺りで、一つ驚きの設定が出てくる。なんと前作「フォックス・ストーン」の主人公だった伝説の傭兵、桧垣耀司が登場人物として加わるのだ。マングースの罠にはまり、最愛の妻を拉致され暴行陵辱されて心を壊された過去を持つ耀司。あまりに狡猾であくどいマングースに対し、耀司と真人が手を組み挑んでいくのだ。
この耀司の登場するタイミングが絶妙。ハナから出てくれば続編のような感触になってしまうし、最後にちょろっと出てきて話をまとめてしまうのでは読み応えが無い。ちょうど真ん中らへん、読み手が「ああこれから一体どうなってしまうのだ!?」と思う頃にじゃじゃんと登場するという、心憎い設定になっている。そこにジャンヌが花を添え、一気に物語りは加速していく。この言葉にならないわくわく感。だからぜひ本作を読まれる前に、前作「フォックスストーン」を読まれる事をオススメしたい。
物語は終盤、衝撃の展開を見せる。オレンジボックスと呼ばれる死の兵器がマングースの手に渡り、かの軍事大国を巻き込んで物語は地球規模への危機へと発展する。そして真人の目前では、ジャンヌの喉元に絶望のナイフがあてがわれてしまう。そして一気に引き払われたナイフ。・・・ジャンヌと地球の、命運やいかに!?
作品全体でも330ページほど。このページ数でこの内容を書き上げるとは驚きと言っていいと思う。あ!っという間に読み終わってしまった。読書にもってこいのこの季節。はらはらどきどきの謀略物を探しているアナタに、超オススメです。

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マングースの尻尾 国際謀略小説

2018/08/16 11:55

連作短編集といった感じ。1章ごとに完結する面白さの反面、一話ごとの話は少々単純だが、登場人物・場所が変わるので飽きない。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

連作短編集といった感じ。1章ごとに完結する面白さの反面、一話ごとの話は少々単純だが、登場人物・場所が変わるので飽きない。実に狡猾なマングースを仕留める為に、様々な因縁を持つ人間、ジャンヌ・ポランスキー(戸崎の恋人役も兼ねる)、アラン・ル・ティグレ・ピカール、マリアンヌ=ジョナサン・リシャール(マングースの妹)、檜垣耀二などが戸崎の元に集結してくる人間模様が楽しい。活劇はそこそこだが、武器密売という闇の社会が垣間見れるのが面白い。

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