- みんなの評価
3件
グリーン・グリーン
著者 あさのあつこ
失恋の痛手から救ってくれたのはおにぎりの美味しさだった。翠川真緑(通称グリーン・グリーン)はそのお米の味が忘れられず、産地の農林高校で新米教師として新生活をスタートさせた! 農業未経験にもかかわらず──。豚が廊下を横切るなんて日常茶飯事だが、真緑にはその豚と会話ができる能力が!? 熱心に農業を学ぶ生徒に圧倒されつつも、真緑は大自然の中で彼らとともに成長してゆく。
グリーン・グリーン 新米教師二年目の試練
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グリーン・グリーン 1
2017/03/31 08:45
ほのぼの
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トモヤン - この投稿者のレビュー一覧を見る
失恋でぽっかりと心に穴が開いた主人公を救ったのがなんとおにぎり。その美味しさからその土地の農業高校の新任教師になり自分を段々と取り戻していく物語。
みんな、あたたかくてほのぼのする話です。読み終わった時に、是非続きを書いてほしいと思ってしまいますよ。
2025/05/17 14:47
農林高校の先生と生徒たち
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
失礼から救ってくれたのは、おいしいおにぎりだったことがきっかけで、農林高校の教員に。先生目線だけでなく、いろんな立場からの考え方がちゃんと描かれている。しゃべる豚に癒やされます!
グリーン・グリーン 2 新米教師二年目の試練
2019/01/24 21:23
楽しく、気持ちよく読める作品。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ「新米」の形容詞がとれない真緑先生の奮闘劇であったりドタバタ劇であったりが楽しめる。鶏の解体や豚の去勢に立ち会うところが、農林学校ならではの展開でおもしろい。都会育ちの真緑が慣れない田舎で暮らす様が、嫌味なく描かれているところにとても好感が持てる。
明るく楽しめて、それでいてふわふわした作品ではなくしっかりとテーマも持っていて筋が通っている、という感じがする。読んでいて気持ちがいい。登場人物たちが気持ちのいい人たちだから、そういう作品になっているという気もする。

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