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3件
十一番目の志士
著者 司馬遼太郎
天堂晋助。長州藩の下層の出ではあったが、剣の天稟は尋常ではなかった。ふとしたことから彼を知った藩の過激派の首魁、高杉晋作は、晋助を恐るべき刺客に仕立てあげる。京に、大坂に、江戸に忽然と現れ、影のように消え去る殺人者のあとには、常におびただしい血が残された。剣の光芒が錯綜する幕末の狂宴!
十一番目の志士(下)
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十一番目の志士 新装版 上
2024/03/11 09:43
天堂晋助の生き方
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せいだるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の激動の時代を剣の道を極めることで生き抜いた長州藩士天堂晋助の物語である。時代の流れが早くどのように生きるべきか長州藩の中で同志と共に考え生き抜いていく。
十一番目の志士 新装版 下
2024/01/24 15:37
このラスト…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラストがこんな形に…
突然行き場がなくなった主人公と無理に出家させられる梅の対比が切ない。
あれだけ躍動感があった主人公が使い手がいなくなった操り人形にさえ見える。
このラストには脱力感さえ覚えた。
十一番目の志士 新装版 上
2024/01/24 15:32
主人公はオリジナル
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は司馬先生のオリジナル。
だけど実在の志士たちに負けない個性があるのはさすが。
こういう人物にリアルな血肉を感じさせる先生の筆力に唸りました。