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嘘の木
著者 フランシス・ハーディング(著) , 児玉敦子(訳)
高名な博物学者のサンダリーによる大発見、翼のある人類の化石。だがそれが捏造だとの噂が流れ、サンダリー一家は世間の目を逃れるように島へ移住する。だが噂は島にも追いかけてきた。そんななかサンダリーが謎の死を遂げ、父の死因に疑問を抱いた娘のフェイスは密かに調べ始める。父が遺した奇妙な手記、嘘を養分に育ち真実を見せる実をつけるという不思議な木、フェイスは真相に辿り着くことができるのか。19世紀イギリスを舞台に、時代の枷に反発し真実を追い求める少女を生き生きと描いた、コスタ賞大賞・児童書部門賞ダブル受賞の傑作。
嘘の木
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2024/12/07 17:04
ミステリ成分は弱め…、でも面白い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリとして期待していた強度はなかったが、主人公の成長、冒険譚として面白かった。やや特殊な設定、小道具が使用されているが違和感はなく、スムーズに読むことができた。
2024/10/30 18:47
嘘を
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
嘘を糧に生きる木がある?確かにこの世界には知らないことがたくさんあるけど・・・。
人の命をかけるほどのものなのかどうか。