電子書籍
ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
一九世紀末のドイツの都ベルリンを舞台に、有望な青年官吏太田豊太郎と美しい踊り子エリスとの悲恋を、浪漫派的雅文体で綴る名作。ふりがな付き原文と現代語訳の両方で楽しめ、地図・図版満載のビギナーズ版。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
鴎外の「舞姫」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
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電子書籍一葉の「たけくらべ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
2014/05/22 17:05
ありがとうございます!
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投稿者:みみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本素晴らしいです!
恥ずかしながら「たけくらべ」読んだことがなかったのです。
読みやすい現代訳と原文?が交互に掲載され、章ごとの解説も本当にありがたいです。解説の文も出来ない生徒を暖かく見守ってくれる先生のような目線でわかりやすい。
たけくらべがこんなに素晴らしい青春恋愛小説だったなんて知りませんでした。当たり前ですが、名作なんですね。。胸がいっぱいになった。
当時も今も若者って変わらないですね。お祭りの出し物を考えるシーンなんかティーンエイジャーがかっこいいパーティーを開きたい!ダサいのなんか嫌だ!って感じで本当に面白かった。
吉原という特殊な環境で際立たせているけれど、青春の光と影、大人になる辛さ、葛藤。誰しもが通過する苦しくも素晴らしい一瞬が、ぎっしり詰まった本でした。 今後登場人物が幸せに生きてくことを願わずにいられません。。。
紙の本漱石の「こころ」
2015/08/23 15:59
読むことになったが、躓いた時に覚えておきたい1冊
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「こころ」は課題という形で出会う人も少なくはないと思う。
ところが。 青空文庫で読めるほど、発行から時間の経った作品。
実は読みづらさで、途中断念を何度か経験している。
結果としてはボツボツと時間を置きつつ読了したのだが、
果たしてどこに細かな演出が施されていたのかと言われると答えに詰まる。
3部構成で、時間軸がどこで変わるのか、などは答えられるのに。
本書を読むと、教科書ガイドを思い出す。
本文が有って、次ページか下段に表現・単語の解説が記載されている。
学生時代に、参考書要らずで来られた方にはイラつく作りになっていると思うが、
わかりたいのにわからないジレンマから様々なアプローチを試みた方にとっては
面白いものだと思った。
実際、「ここには思っていた以上の意味はなかったのか・苦笑」
「へぇ、これはこういう演出かぁ…。」
と冒頭の海水浴場だけでも収穫があった。
再読はもちろん、時間をかけられないときにもお勧めしたい1冊。
紙の本藤村の「夜明け前」
2015/11/04 21:55
全部読む気はしないけど
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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
近代文学は、学校で出された課題図書の漱石や鴎外で懲りたので、全文通しで読む気はしないけど、この位なら大丈夫かなと。
紙の本泉鏡花の「婦系図」
2019/01/12 15:07
先にこっちを読んでおけば良かったー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
原本(?)を先に読んでからこちらを知り、読んでみたのですが
こっちを先に読んでおけば良かったですね。とても分かりやすいです。
「いくら何でも突飛な展開だけど自分が伏線を読み逃してただけかな?」と
思ってたところは本当にただ突飛なだけだったと分かって安心しました(笑)