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4件
春琴抄
著者 著者:谷崎 潤一郎
盲目の地唄の名手・春琴は丁稚奉公の佐助と心を通わせていく。そんなある日、お琴が顔に熱湯を浴びせられるという事件が起こる。そのとき佐助は――。異常なまでの献身によって表現される、愛の倒錯の物語。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
春琴抄
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春琴抄 改版
2021/02/01 04:37
狂気的な想い
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見すると女性側の狂気的サディズムが目立つが本当は男性側の癖の方が強いと感じた。愛情も偲ぶ佐助側が重く見えたが、目を突いた後の春琴の反応が痛々しいほど真っ直ぐ伝わってきて、私の見解は誤りではないかと思った
2020/04/11 00:05
美しさを焼き付ける
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
罵られ折檻されながらも、ただひたすら師匠に尽くす佐助の努力が涙ぐましいです。春琴に降りかかる災難と、彼女と運命を共にした弟子の決断が衝撃的でした。
2024/10/01 20:20
耽美派
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
耽美派、谷崎潤一郎の作品。映画化やテレビドラマ化もされている。
教養として読んだけれど、はっきり言って私には気持ち悪い・・・・・・
佐助の、文字通り盲目的な、春琴に対する愛が、私には理解不能。