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2件
源実朝 「東国の王権」を夢見た将軍
著者 坂井孝一
「文弱の貴公子」という八百年来の誤解から実朝を解放する。政治状況の精緻な分析と、和歌への犀利な読み込みが明らかにする「東国の王権」を夢見た男の肖像。(講談社選書メチエ)
源実朝 「東国の王権」を夢見た将軍
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2022/04/15 12:47
統治者としての実朝
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
三代将軍実朝が有力御家人の意向に左右されず親裁を行い、公平な裁判を行なっていたことや和歌や蹴鞠も政権トップとして朝廷と付き合うために必須なスキルで批判されるものではなかったということがわかる。
2020/05/05 08:40
最後の源氏将軍
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
悲運の鎌倉幕府3代将目の、波乱万丈な生涯が伝わってきます。優れた文才だけでなく、武家社会を築くための確かなビジョンも持っていたようです。