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3件
私の命はあなたの命より軽い
著者 近藤史恵
東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。夫の克哉が、突如、ドバイへ赴任することになったため、遼子は大阪の実家に戻り、出産をすることに。実家に帰ると、両親と妹・美和の間に、会話がないことに気がつく。そして父は新築したばかりの自宅を売却しようとしていた。実家で何があった? 明らかになっていく家族を襲った出来事とは――。 『サクリファイス』の著者が「命の重さ」を描く渾身ミステリー!
私の命はあなたの命より軽い
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2022/07/05 23:55
こういう話し好きです
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィクションだからこそ、こんな話もおもしろく読める。
どんどん近藤さんの本を読みたい
2025/01/03 08:22
読みやすいのに読みづらい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘であっても自分の枠の中でしか愛せない、
小者感あふれる父親がひどいな
と思っていましたが、
対する娘も、友達への気持ちには、
え、そこ?というところがあって
どっちもどっちだと。
自分可愛さが目立つ二人にげんなりしたものの
考えてみれば母親も長女もそんな感じで、
つまりは私も誰もが自分本位なんだと気づかされて
そこにげんなりしたのでした。
私の命はあなたの命より軽い
2015/10/25 21:35
後味の悪さ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
近藤氏の文章、そしてストーリーは、読みやすさが最大の特徴。だから気楽に読めて、本作もそれなりに面白いのだが、後味の悪さは如何なものか。ミステリと呼ぶには少々、嫌悪感がある。出産は、男にも半分、責任があるものの、マタニティー・ブルー小説というジャンルか?