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紙の本世界史を変えた薬
2018/02/10 17:39
薬の話が面白い
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウイルスや寄生虫との戦いがリアルに感じられる。薬の発明がいかに人類に貢献しているかわかった。
紙の本世界史を変えた薬
2022/02/22 12:12
フロンティア開拓史
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いて座O型 - この投稿者のレビュー一覧を見る
画期的な薬が、世界をどう変えてきたのか。
この本を読んで感じたのは、薬の開発というのは、人跡未踏の地へ人類を送り出すことを可能にするという点で、フロンティアの開拓と同じだということ。
それまでできなかったことができるようになり、新たな地平が開拓され、さらにそこから新たなフロンティアが見えてくる。そういう世界の広がり方を、地球の上でなく、人体を舞台に開拓をしていくのが、薬の開発なんだなと。
紙の本世界史を変えた薬
2016/02/11 11:44
医薬の歴史
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶたたぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界史を変えたというよりも薬の発見・発明によって変わった人類の歴史が綴られていたという印象をもった。
まさに、薬の歴史とその概説本といった内容。
薬が人体に与える影響というものは、中々複雑で難しい領域。
それをなるべく、平遥にわかりやすくという意図が感じられた。
麻薬や阿片、麻酔薬に関する章は、時期的にも参考になった。
お陰で居酒屋談義が弾み、いい意味で雑談王の称号?も得られた。
内容量も丁度いい感じで、さらっと読めた。
電子書籍世界史を変えた薬
2018/11/06 17:14
人類を救った薬の話
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
「世界史を変えた」と言うよりは「人類を救った」薬の話。
現代の目から見ると過去の薬は明らかな毒薬と思われるものが多い。
「昔の人はバカだったなあ」と思うのは簡単だが、現在使われている薬も未来の人の目から見たら「なぜあのような毒薬を」と思われるようなものがあるのではないか。
本の構成は、興味あるテーマを並べた というきらいがあり、今一つ統一性に欠けるが、個々のテーマはとても面白い。
紙の本世界史を変えた薬
2018/05/31 20:18
薬の歴史
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
いくつかの薬が登場しているが、その中で痛み止めとして用いられるものが2つある。モルヒネとアスピリンだ。人類にとって最も切望した種類の薬であろう。前者ががんの痛みなどに対する非常に有用な薬となる一方で、麻薬として場合によっては人を破壊してしまうこともあるのに比べると、後者は胃を荒らすなどの副作用はあるものの、それほど大きな欠点がない薬である(ムコスタやセルベックスと一緒に飲むという方法も考えられるだろう)。本書は面白い本であった。
電子書籍世界史を変えた薬
2022/03/26 21:50
モノに注目
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かにそう……。ものに注目したら、こんなにも人類の歴史に関わっていることが、理解できます。中には偶然の産物もあり、多大な研究の果てもありー。