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3件
入門 東南アジア近現代史
著者 岩崎育夫
6億4000万人の巨大市場の「いま」がわかる決定版!土着国家から欧米の植民地へ、日本による占領統治、戦後の経済発展、ASEAN経済共同体の誕生――。ホー・チミン、スカルノなど独立指導者のドラマ。ベトナム戦争、カンボジア内戦の悲劇。シンガポール、マレーシアの経済発展の光と影。フィリピン、タイ、ミャンマーの民主化運動――、ASEAN地域の過去・現在・未来を読む。
入門 東南アジア近現代史
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入門東南アジア近現代史
2022/03/31 13:10
東南アジア各国について一気にわかる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで東南アジアのそれぞれの国について考えたことはあったのですが、東南アジアというまとまりについて考えたことはあまりありませんでした。この本を読むと、国同士のつながりだけでなく、東南アジアやASEANとしての過去から未来についても考えることができます。
入門東南アジア近現代史
2017/05/15 23:20
東南アジアが身近になる好著
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クッキーパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人口も面積も異なる東南アジア諸国だが、どの国も大なり小なり多民族国家であり、欧米の植民地政策、そして第二次大戦時の日本軍の蛮行に翻弄された歴史をもつ。各国の歴史や政治、経済がコンパクトにまとめられ、著者がこの地域を読み解く鍵という「多様性の統一」、そして今後民主化が定着するかどうかとの問題意識も納得できる。中国の動きなど最近の情勢も解説されていて、東南アジアがぐっと身近になるし、今後の新聞報道などにももっと眼を向けなければ、と思わせてくれる好著だと思う。
2020/05/15 21:02
多様性の中の統一
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
民族も歴史も宗教もバラバラな東南アジアだがどのような歴史を辿ったのか網羅的に記述しており当地域の近現代史がよくわかる