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7件
法廷遊戯
著者 五十嵐 律人
第62回メフィスト賞受賞!
法廷を舞台にした、衝撃と感動の傑作ミステリー
法曹の道を目指してロースクールに通う、久我清義と織本美鈴。
二人の過去を告発する差出人不明の手紙をきっかけに不可解な事件が続く。
清義が相談を持ち掛けたのは、異端の天才ロースクール生・結城馨。
真相を追う三人だったが、それぞれの道は思わぬ方向に分岐して――?
法廷遊戯
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法廷遊戯
2023/12/16 23:20
悲しい
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投稿者:恵恵恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
巧みにやらないといけない世界
とりあえずみんな来世では幸せになって欲しい。。。
法律ってどの基礎科目やっててもベースにならないから3人の心理も読めてないかもしれないけど、こうなったら来世に期待するしかないと思う。足枷がすごすぎてかわいそう。
終わりの一文に悲しさやるせなさ虚しさを感じざるを得ない。
スラスラ読めて読みやすい。状況を見失わずに読める。
ロミジュリみたい。
法廷遊戯
2023/04/30 20:48
映画も観たくなった
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マンゴスチン - この投稿者のレビュー一覧を見る
QuizKnock河村さんの解説がきっかけで手に取った本だけれど大当たり。
用意されていた裏の裏の裏が、段階を経て実に論理的に明らかになっていくのが良かった。
罪と罰と救済をふまえて誰が何が1番悪かったのかはよく考えたいようなイヤミス的要素もあり。
2024/12/15 14:37
第2部で一変するストーリー
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1部の『むこゲーム』は、私的制裁を行うゲームのことで、学生同士で何がしたいのか、あまりピンと来ず、物語に入っていけませんでしたが、第2部になって一変。第1部の内容が、あぁそういうことかと一気につながりました。後半は一気読みでしたが、後味は決して良くはなかったです。