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12件
水無月家の許嫁
著者 友麻 碧
高校一年生の水無月六花は、最愛の父が死の間際に残したひと言によって生きる理由を見失う。
だが十六歳の誕生日、本家当主と名乗る青年が現れ、“許嫁”の六花を迎えに来たと告げた。
「僕はこんな血の因縁でがんじがらめの婚姻であっても、恋はできると思っています」。
彼の言葉に六花はかすかな希望を見出すーー。
天女の末裔・水無月家。特殊な一族の宿命を背負い、二人は本当の恋を始める。
水無月家の許嫁3 天女降臨の地
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水無月家の許嫁 1 十六歳の誕生日、本家の当主が迎えに来ました。
2022/07/16 20:56
続きが待ちきれなさ過ぎる・・・!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:流星☆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな友麻さんの新シリーズです!
最初は買うのを迷っていたけれど、買って正解!
六花ちゃんのキャラクターも、文也くんのキャラクターも好きです~
私は、葉くんより文也くん派だなー
とにかく二人に幸せになってほしいです!
水無月家の許嫁 1 十六歳の誕生日、本家の当主が迎えに来ました。
2022/04/15 11:46
神と妖と人
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
竹取物語を根底にした現代のかぐや姫の末裔物語
かくりょシリーズと同様に主人公の女の子は控え目な自己嫌悪を抱えた大人しい性格 水無月家の純血家系の最後の一人で突然、家系継承、遺産相続、分家問題に巻き込まれていく。今後 この主人公が自信を取り戻し、自分に秘めた力を発見していく様が、とても楽しみです
水無月家の許嫁 2 輝夜姫の恋煩い
2023/02/28 02:50
面白いんだけど、展開の強引さがもったいない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
月の天女の血を引く一族水無月家の娘として当主の許嫁として迎えられた六花の話2巻目。
親世代の齎した確執を知り、本家と敵対する長浜の分家が月界精霊に贄を与える儀式について知ってしまったところまで。
特殊な名家の抱える闇の深さが刺さるね〜。
主役二人は互いを特別に想う自覚を得ながらも、能力と関係の特異さからそれを言葉にできない。エモい!
しかしラストの展開は読めちゃってたので衝撃はなく、むしろなんでこれまで突っ込んで質問せず、また深く考えずにいられたのか疑問なほど。
こういう作者が強引に展開させるのは好きじゃないな。
私なんかは好奇心が抑えられないので、そんな思わせぶりに情報出されたり伏せられたりしたら絶対聞きたくて仕方ないし、考えてしまわずにはいられないので、あれくらいで「一度にいろいろ聞いて胸がいっぱい」とか、深く考えないでいられる方が信じられない気持ち。
ところで、照子さんから夢で受け取ったナニカがまさか天女の羽衣だったりしないよね……?
話の展開に無理やりな強引さは感じたけど、設定も関係性も世界観も好きなので次巻はやめに読みたいなぁ。