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アウトブレイク・カンパニー
富士の樹海はファンタジーな異世界に続いてた!? そんな非常識な状況に放り込まれたのは高校ドロップアウトの加納慎一。ラノベ作家とエロゲー原画師を両親に持つサラブレッド級おたくの慎一だが、特別な力は無い。持つのは『萌え』の知識、見識だけ。その慎一に課せられた任務は『萌え』の伝道! というわけで何がなんだか分からないまま、ハーフエルフのメイドさんや美幼女皇帝と親交を深めていくと、今度はテロが!?
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1
05/02まで通常605円
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2012/01/26 21:32
ラノベの原則を押さえたオタクネタ満載エンターテイメント
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ラノベ大好き中高年 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書を評するに、「ライトノベルの原則をしっかり押さえたエンターテイメント」という言葉がぴったりくる一冊である。読後感は、丁寧に作られたストーリーという印象であった。
軽く読めるオタクネタ満載ストーリーであるが、綿密に計算されたエピソードが精密機械のように展開する。著者の榊一郎先生には脱帽である。さすが多数の作品を出されている先生と納得した。
富士の樹海で異世界への通路が発見され、日本政府が秘密にしているという設定。
引きこもりでオタク高校生の主人公がアキバで就職面接中に、ウーロン茶を飲んで意識を失う。目を覚ましたら魔法やドラゴンがいる異世界だったという始まりである。
ライトノベルとしてボーイミーツガールが必須であるが、それもしっかり入っている。
ハーフエルフのメイド美少女、巨乳腐女子自衛官、幼女風味の美少女皇帝と立て続けに出会う展開である。まさにオタクネタ満載と言って良いであろう。
長編ストーリーなので第2巻以降が待ち遠しい。5年前、長期入院した際に「狼と香辛料」を読み、ライトノベルにハマった中高年男も期待するエンターテイメントである。
2017/11/13 17:47
最終巻
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
というのはだいたいお決まりの定石をなぞったりするものですが、
この作品は、最後の最後でvsアメリカ海兵という
まあ、榊さんらしいといえばらしい、
終幕に。
「この先に待っているのは、大団円のハッピーエンドに違いない」
という1行は榊さんの小説では珍しい、
余韻を多分に含んだ1行でございました。
まさに小説が作者を超えていった瞬間を見た気がいたします。
2017/08/28 23:51
ここまでの展開の中で
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いちばんヲタク設定が活き活きした巻。
技連発のほかにも
小ネタというか、
展開のアクセントが前後と程よくつながっていて、いい感じ。
あと1冊の予定だったそうですが、
けっこう伸びてます。
2017/08/03 22:07
最終巻
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:通りすがり - この投稿者のレビュー一覧を見る
長く続いたこのシリーズも最終巻。最後は、想定内のハッピーエンドでしたが、とても楽しく読めました。登場人物のその後について読者に委ねるのも、後味よく感じます。
2016/12/05 23:02
いよいよ完結直前
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぷぷりんす - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうやら残り1~2冊で完結とのことで、異世界の秘密やら何やらがアカされる話になりました。
ただ、展開としては意表をつかれるという感じは少なく、粛々と風呂敷を畳みにかかっているなとも感じさせられました。
出来るlことなら最後には、これは予想できなかった、という終わりを向かえて欲しいのですが・・・
2012/05/17 21:54
好き嫌いが分かれるかと
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定から展開まで、ある意味定番です。
作者の文章は当然のごとく問題はなく、破綻なく最期まで読ませていただきましたので、悪い作品ではありません。
ただ、個人的な感想ですが、やはりこの手の定番の話は、著作を重ね慣れたベテランより、新人作家の方が展開が読めずに良いのかなと感じました。
「続刊が出たら読むか?」を自問したときに読む気が起きなかったという意味で辛い評価にしました。
なお、デビュー作から応援している作家です。
2019/01/31 23:29
オタク青年の奮闘
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
異世界と日本が繋がった世界で萌えを伝道するために、オタク青年が奮闘する話。
引きこもりニートだったくせにやたらポジティブなのがちょっと引っかかるぐらいで楽しく読めた。
2018/12/31 20:24
感染拡大するオタク文化w
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはアニメが終わってから読んだほうが良かったかな。
慎一の想像を超えて感染拡大するオタク文化に、日本の陰謀が絡まってきて最終回っぽいノリ。
でも慎一の提案は日本にとっても悪いことじゃないよな。
彼らの言う有害な文化で生物資源やレアアースなんかが手に入るわけだし。
あそこまで反発する理由がわからん。
2018/12/31 20:21
サッカー篇
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはアニメで見た話だなあと思っていたら後半の展開に驚いた。
いい話なのに何故カットしたんだろう。
無表情に見えるブルックの熱い一面はアニメで見たかったな。
2018/12/31 18:42
異世界で映画撮影
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
美埜里さん回なのにペトラルカのほうが目立っちゃう展開。
アニメでは過去話どころかギャグ要員になってたし美埜里さん報われないなあ。
2018/12/31 18:41
バハイラム王国
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで名前だけしか出てなかったバハイラム王国が舞台。
誘拐、洗脳、独裁とやっぱりあの国がモデルなのかな。
今回のミュセルはヤンデレ可愛いな。
クラーラも可愛いからまた出て欲しい
2018/12/31 18:38
侵略する立場から侵略される立場になる話
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新キャラの光流君はガリウスが興味持った時点で、男の娘だとピンときたよ。
光流君の「何のために政府が給料を払っているのか」というのは慎一にとっても痛い所だよね。
今のところは慈善事業にしかなってないわけだし。
2018/12/31 18:37
短編集。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメでもやってた水着回にミュセルの母登場、そして美埜里さんがギャグキャラとなる「腐の7日間」。
せっかくの表紙なのにこんな役回りとは相変わらず報われないなあ。
お気に入りはミュセルのお母さんのファルメルさん。
きっと何もかも分かった上で自分と同じ道を歩むことのないようにしようとしたんじゃないかな。
2018/12/31 18:36
魔力流失事件へ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ペトラルカの影武者を作る話から魔力流失事件へ。
今回の件で日本でも魔法が使えるようになったりするのかな。
あとがきでも匂わせているけど日本篇のフラグなんだろうか。
本編のほうは皇帝陛下が大変可愛らしゅうございました。
表紙でチラッと見えてるのは人形か本体か気になるところ。
2018/12/31 15:32
里帰り篇上巻
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメのオリジナルからの逆輸入かと思いきや後半はきな臭い展開。
よその国からの干渉というのは前にもやったけどアメリカや中国といった名前が出てくると重苦しく感じる。
このことが国際社会で明らかになったら日本はそうとう叩かれるだろうな。