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40件
警視庁殺人分析班
著者 麻見 和史
モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。なぜか交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。自らヒントを提示しながら頭脳戦を仕掛ける知能犯。そして警察を愚弄するかのように第二の事件が――緻密な推理と捜査の迫力が光る傑作警察小説! 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。
魔弾の標的 警視庁殺人分析班
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石の繭
2016/02/22 23:03
サスペンス風だが、決して退屈でなく
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
モルタルで半分固められた死体が発見され、犯人から警察へ挑発するような電話がかかってくる。若手刑事の如月塔子は、犯人に気に入られてしまう。彼女は、何とか第二の殺人を食い止めようとするが・・・。
個人的感想
シリーズ第一作とのことで、ミステリ色は薄く、塔子ちゃんと仲間のキャラ紹介と、サスペンス風事件で作られています。
しかし、決して退屈というわけではなく、塔子ちゃんの魅力が良く出ており、どんでん返しも効いていて、非常に楽しませていただきました。シリーズ続けて読んでみたいと思わせる作品でした。おススメです。
石の繭
2019/05/05 14:29
最後のどんでん返し(ネタばれ含む)
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さすらいのENTO - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり久しぶりにミステリー小説を購入しました。
題名に心惹かれてこの本を読み進めたところ、捜査本部に電話をかけてくるほどの犯人の狂気が手に取るように想像できる作品でした。
また、主人公の塔子の活躍もさることながら塔子の周りのキャラクターも性格や趣味が濃い。そんな作品でした。
2025/05/06 01:10
蝶の力学 警視庁殺人分析班
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
男性の殺された遺体が自宅で発見される失踪した妻
塔子や鷹野達が事件の手がかりを追って犯人にせまる
相変わらずの面白さというか真実に隠された裏の真実みたいなものがあり読みごたえがあった