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文庫版 決戦!
著者 葉室 麟,朝井 まかて,夢枕 獏,長浦 京,梶 よう子,諸田 玲子,山本 一力,天野 純希,木下 昌輝,矢野 隆,土橋 章宏,乾 緑郎,吉川 永青,簑輪 諒,門井 慶喜,小松 エメル,東郷 隆,蓑輪 諒,宮本 昌孝,冲方 丁,砂原 浩太朗,富樫 倫太郎,花村 萬月,佐藤 巖太郎,伊東 潤
当代きっての作家たち、ガチンコ競作シリーズ!慶長五年九月十五日、霧立ちこめる地に戦国時代の終焉を告げる運命を背負った男たちが集結した。天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」。徳川家康率いる「東軍」圧勝の理由、石田三成率いる「西軍」敗北の契機、そして両軍の運命を握る男。七人の作家が七人の武将の視点で描く競作長編「決戦!」シリーズ初陣。刊行当初から話題沸騰!業界初の立体的(3D)な競作長編!
決戦!関ヶ原
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電子書籍決戦!桶狭間
2021/01/17 15:03
様々な観点から
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
この決戦シリーズは腕利きの作者たちが一つのテーマ「決戦」について様々な観点から競作する という大変に面白い設定をしたシリーズである。とりわけ劇的な決戦であった「桶狭間」を腕利きたちが料理したのだから面白くないはずがない。各作者の目のつけどころや作風がわかってとても面白い。
最近の研究の成果かな桶狭間の戦いは少なくとも戦術上は奇襲ではなく 正面戦 ということになったのだな。
紙の本決戦!賤ケ岳
2022/06/14 14:20
賤ケ岳の戦いを個々の視点で
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
賤ケ岳の戦いを、個々の武将の視点から、様々な時代小説作家kの手により、物語として描くという趣向は、とても楽しむことが出来た。7本槍の勇士が、どれほどの功を挙げていたのかは知らなかったが、個々の人物描写は面白かった。次は、どのような企画だろうか。
電子書籍決戦!本能寺
2020/05/24 19:44
周辺人物の話が面白い
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
書きつくされたテーマであるだけに、主役の信長.光秀以外の周辺人物の話が面白い。
特に意外な視点から描かれた宮本昌孝の作品が気に入った。
電子書籍決戦!桶狭間
2020/05/11 18:18
7人7将
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
1560年の歴史的な合戦が、7人の個性派の作家の解釈から映し出されています。戦場のパノラマの緊迫感と、武将たちの心理描写もリアルです。
紙の本決戦!関ケ原 1
2017/08/24 11:27
関ヶ原の戦いを多角的に描いた佳品
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投稿者:文庫主義 - この投稿者のレビュー一覧を見る
力量のある7人の時代劇作家が、
各々別の武将の目線で関ヶ原の戦いを描いている。
同一人物でも各々の作家の描き方が異なり、読む側の気持ちも揺れ動く。
関ヶ原の戦いとはどのようなものだったのか、
読後も一層疑問が大きくなってくるように思える。
一つのテーマで作家が競作する企画は色々とあるが、
この本の場合はそれがぴったりはまっているように思った。
もっと「関ヶ原の戦い」を知りたいと思わせてくれる作品である。
電子書籍決戦!賤ヶ岳
2022/07/01 08:54
企画倒れ
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書を作るための下打ち合わせを記録した、賤ヶ岳七本槍の七人の武将を七人の歴史作家に割り振る「『決戦!賤ヶ岳』七本槍ドラフト軍議」という電子本を、以前読んだことがある。これがずいぶん面白かったのでかなり期待して本書を読んでみた。しかし賤ヶ岳の戦いと七本槍に限定した企画のせいか、冒頭作の加藤清正がまあ良かったが、他の決戦シリーズと比べて面白い作品が少なかった。
電子書籍決戦!川中島
2020/05/24 19:46
書きつくされたテーマだけに
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
川中島の合戦はあまりにも有名で書きつくされたテーマだけに、これだけの気鋭の作家を並べても「どこかで見たこと読んだことのある視点」と思えてくるのが残念。各作者の中で乾緑郎の作品が印象に残った。