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3件
千葉千波くんシリーズ
著者 高田 崇史
眉目秀麗にして頭脳明晰の天才高校生・千葉千波くんが、従兄弟で浪人生の“八丁堀”たちとともに難問、怪事件を鮮やかに解き明かす。たっぷり頭の体操が楽しめる上質の論理パズル短編5本と「解答集」を収録。
千葉千波の怪奇日記 化けて出る
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試験に出るパズル
2004/09/25 16:23
うってつけ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:灰猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんは、国語入試問題必勝法のように、(間違ったふりをして?)受験参考書のところに並べてください。間違って買ってしまったとしても、おそらく参考書よりいい本を買ったことを確信して何も言わないでしょう。
文系理系といったカテゴライズには個人的には何の意味も感じないけど、キャラクタが狙いどおりという意味でバランスよく配置されているので、パズル自体は苦手なんだという人でも、こういうパズルには目がないという人でも、楽しめる一冊だと思います。
試験に出ないパズル
2013/02/10 01:24
意外と小説として楽しい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
クイズメインの小説のようでいて、意外と読める。千波君が意外と抜けているのもほっとできる。
化けて出る 千葉千波の怪奇日記
2018/09/15 00:22
“怪奇”日記
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件日誌ではない。
まあ、べつに間違えて買ったわけではないけれど。
ぴいくん、大学生編。
学校の七不思議を中心に物語が進む。
千波くんの出番がちょっと減るし、
全編にわたっての女性への容姿いじりは、
あんまり楽しい読み物ではない。
そんなやつに最後に彼女ができるというのもなんだかなー。
初出は10年ほど前とのことなので、
時代の違い、というのもあるのかもしれない。