電子書籍
Killers
著者 堂場瞬一
2020年、東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見された。捜査の結果、その被害者はかつて名家の人間だったことが判明する。この男は何者なのか――。渋谷で発見される、額に傷を付けられた死体。50年という時の中に潜み続ける殺人者とは――。警察小説の旗手・堂場瞬一が「人が人を殺す」というテーマに向き合い書き上げた、記念碑的文芸巨編。
Killers(上)
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電子書籍Killers(上)
2020/07/24 22:02
人間は
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投稿者:たぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る
快楽殺人、導かれた殺人、
殺人が使命になる。驚いた。渋谷を舞台に1964年開催の東京オリンピックの3年前から物語が始まる。
1人の刑事、1961年にはまだ新米だった刑事が20年後もこの事件を追いかける。
時代と共に渋谷はどんどん変わって行く。
表紙開いて1ページ目に登場する人物は殺人者長野が支援した家族の孫なのだと最後にきて思いあたった。
遂行な使命の殺人なんてあるのだろうか?
下巻が楽しみになる。
紙の本Killers 下
2018/03/20 17:59
タイトルのとおり。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語のスパンが長過ぎて、途中、中弛みが少しありましたが、ストーリーとしては面白い。
着地点が少し不服で、モヤっと感は拭えませんでしたが、またこの作家さんにはチャレンジ。
紙の本Killers 上
2018/06/05 22:38
考えさせられましたね。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オハナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分自身を完全に消して生活するには相当の覚悟が必要で孤独だと思います。
身を隠すにはやっぱり都会が一番ですね。
紙の本Killers 上
2018/03/08 17:56
その動機とは。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル購入で初の著者。スケールが大きくてなかなかの掘り下げ具合。 後継者にする時の誘い方が宗教じみて何とも。 着地点が非常に気になり下巻に突入です。
紙の本Killers 上
2018/09/29 13:31
Killers 上
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編です、殺人も1961年から始まり上巻で24年後の1985年にふたたびです。下巻ではどうなるのでしょう。刑事も祖父から孫の娘に代わるのでしょう。まだつかみきれていません。下巻を読み終えてどう評価するのか楽しみですが、今は不気味な殺人者の育成物語を読んでいます。
紙の本Killers 下
2016/01/23 14:42
キラーズ
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投稿者:まこちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう人生って、あるのだろうか?
独りの優秀な頭脳の持ち主が、優秀ゆえなのか孤独ゆえなのか…満たされない心のはけ口に、自分の勝手な論理を遂行し、生きる情熱を持続する。
こんな生き方って、あるはずがない…と、思いながら引きづられて読みきった。
読み終わって…生きるとは、自分に正直に納得いく日々を重ねる事は、どんな生き方なのかと、重い鉛のようなものが心に落ちた。
紙の本Killers 上
2018/12/29 03:06
あんまりおもしろくなかった……
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投稿者:本読み金魚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
純粋な殺人鬼を焦点に書きたかったんだと思う。
でも、それがとらえきれてないのかもしれない。
散漫に思える。
刑事と殺人鬼の青年とその渇望、その後継者……構成はきっと面白い。なのになんだか残念に思えるのは、何が足りないせいなんだろう。
紙の本Killers 下
2018/10/05 16:00
Killers 下
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
一人の殺人者の50年として生きる。発想は面白いですね。最後はどうなったのでしょう。同じ血を持つ兄弟の息子に次を託すことで終結です。殺人は不気味ですね。また50年も社会から知れずにお金のキチンと得て生活するという設定も面白かったです。まあ一代の殺人者の物語ですか。挑戦作ですね。