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3件
カメの甲羅はあばら骨
著者 川崎悟司
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「えっ! カメの甲羅って人間のあばらなの?」
「フラミンゴの逆に曲がった膝の部分は人間でいう足首!?」
図鑑や動物園の解説でなんとなく知ってはいるけど、いまいちピンとこない動物の体のしくみ。
そんな動物の体の構造を、私たちヒトのからだを無理やり変形させることで、わかりやすくしてみました。
カメの甲羅、ゾウの鼻、コウモリの手……
おなじみの動物たちの体の一部が直感的によくわかる!
まったく新しい「体感型」動物図鑑です!
カメの甲羅はあばら骨
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カメの甲羅はあばら骨 人体で表す動物図鑑
2021/05/12 16:07
人体と対応させて生き物の特徴的な形態を理解する。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本のタイトルで意味が分かる人は「比較形態学」をよく知っている人だろう。本書は斬新なイラスト表現で説明する比較形態学、そして著者のお得意の恐竜につながる進化の形態学の本である。
カバーの画を見て、最初は「SFか?!」と驚いた。動物の特徴的な部分が人間ならどこに対応しているのかが絵で説明されている。こうすると確かによくわかる。
ウマの脚とか、コウモリの翼とか色々出てくるが、やっぱり一番は表題のカメではないだろうか。遺伝子的にはどこがどうなるとこうなるのか、調べてみたら面白そうだ。どなたか研究してわかったら教えて欲しい。
トビトカゲも面白かった。カメと同様な部位が違う方向に変わると滑空する機能を持たせることができる。この変化だと前肢を鳥やコウモリのように使わないので「手も足も使えて空間を移動できる」生き物ができるのではないか。
・・・「SFか?」と思って開いたせいか、最後は「SF的妄想」になってしまった。
そのぐらい面白い。イラストにはちょっとぎょっとさせられたが。
カメの甲羅はあばら骨 人体で表す動物図鑑
2020/04/11 21:28
人間であれば
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルのとおり、亀の甲羅は肋骨にあたるといった、様々な動物のカラダの特徴を人体に置き換えて解説する一冊。
エピソードごと、表紙のように「もしも人間が、その構造を持っていたら」というイラストがあるのですが、結構グロいです。
カメの甲羅はあばら骨 人体で表す動物図鑑
2020/03/22 22:51
衝撃的な表紙とタイトル
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投稿者:ワイワイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
先生がおもしろいと言っていたようなので子供に頼まれて購入しました。表紙とタイトルが衝撃的ですでに引き込まれます(笑) 楽しそうに下の子も一緒に読んでいるので、今度自分も読んでみようと思います。