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3件
犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉
著者 出口保行
「親のよかれ」は「子どもの呪い」になっているかも!
10,000人の犯罪者を心理分析してきた犯罪心理学の第一人者だからこそわかった
子どもの未来を照らす声かけ、子育ての教科書。
うちだけは絶対大丈夫、という家庭でこそ読んでほしい。
親のよかれが危険な声かけになっていないか検証し
学力・人間力ともに優れ自律した子どもを育てる方法とは?
たとえば……
「早くしなさい」ってつい言っていませんか?
子どもの時間感覚が育たず、進路や将来設計を考えるのが苦手な子に育ってしまいます。
「気をつけて!」ってすぐ注意していませんか?
危険や痛みを自分で知ってこそ、人の気持ちがわかる子に育ちます。
親のちょっとした意識改革で子育ては大きく変わります。
つい怒ってしまったらどうすればいい? 子育て方針を途中で変更してもいいの?
手紙や模造紙でできる自律した子の育て方って? いろんな子育てを聞くけど結局どうすればいいの?
子育てに悩むすべての親を救う、人気教授の決定版・子育て論。
犯罪心理学者の出口教授が10,000人の犯罪者・非行少年と対話し見えてきたこと。
それは、どんな犯罪者にも子どもの頃の教育が影響していること。
そして、犯罪者も普通の人間。優等生に育つか非行少年に育つかは紙一重であること。
本書は、親がよかれと思ってやっている声かけ・子育ての問題点を指摘し、今すぐできる改善策を解説する子育て実用書です。
非行少年や犯罪者の実例を反面教師に、子どもの学力・人間力を伸ばすための子育てのちょっとした工夫を一挙公開していきます。
犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉
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犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉
2022/08/26 21:53
親の良かれと思うことは、結局親にとって都合が良いこと
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
親の伝えたい言葉と子どもの受けとる言葉の違い、それによって起きる子どもの葛藤。
大人が伝えたいことのほとんどは伝わらず、むしろ子どもを追い詰めるだけになっている。
親って子どもと距離が近すぎるから、それを自覚できないのだろうなと、感じました。
犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉
2022/11/16 16:34
子どもと向き合うこと
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の成長に親たち大人が関与するのは当然だが、かかわり方が難しいと思う。親のよかれは子供にとっていいとは限らない。どうすれば子供が社会不適応を起こさず、幸せに生活していけるのか、気になってしょうがない。本書に書かれていることは、一つ一つが納得のいくことであるが、知らないうちに、危うい言葉をかけていることに気づく。孫たちをしっかりと見守ることが、彼らの気持ちをしっかりと受け止めてあげることが、彼らの人生をより良いものにする、と思う。しっかりと、子どもと向き合おう。
犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉
2022/10/01 20:01
『犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉』
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「まさかうちの子が」
「あんなにいい子がなぜ」
「理想の家庭なのに」
一見何の問題もないように見える家庭で起きる“ボタンのかけ違い”
親がよかれと思って発する言葉が子どもの未来を壊す「呪いの言葉」に
「みんなと仲良く」が個性を破壊する
「早くしなさい」が先を読む力を破壊する
「頑張りなさい」が意欲を破壊する
「何度言ったらわかるの」が自己肯定感を破壊する
「勉強しなさい」が信頼関係を破壊する
「気をつけて!」が共感性を破壊する
1万人の犯罪者・非行少年の心理分析で得た知見から、親が自身の子育ての方針や子育て観をふりかえるヒントを事例とともに解説する
著者は犯罪心理学者
フジテレビ「全力! 脱力タイムズ」にレギュラー出演しているあの出口先生
テレビのキャラとは異なって本書はいたってまじめな子育て本、2022年8月刊