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3件
ゲゲゲの女房
著者 武良布枝
NHK朝の連続テレビ小説でドラマ化され、日本中に感動の輪が広がった水木しげる夫人の自伝的エッセイ。赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、「幸福とは何か」を語る現在……結婚以来半世紀、常に水木の傍らに寄り添い、見守ってきた。著者はなぜ極貧の無名マンガ家と結婚したのか? 伝えられる貧乏生活とはどんなものだったのか? 超有名人の妻となって人生はどう変わったのか? 水木のユニークな言動をどう受け止めてきたのか? 自らを「平凡な人間」と語る著者の目に映った異能の天才の真実と、夫と歩んだ自身の激動の人生への思いを率直に綴った、感動の初エッセイ!
ゲゲゲの女房
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ゲゲゲの女房 人生は…終わりよければ、すべてよし!!
2015/12/06 00:24
力強く生き抜いた姿に 元気をもらった
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
極貧、またかなり変わり者の主人を 信じ、支えながら、幸せを見出だしていく姿に、元気をもらった。幸せは自分心次第、自分で作っていくものと、改めて思った。ろ
ゲゲゲの女房 人生は…終わりよければ、すべてよし!!
2015/09/05 13:01
良かったです。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
何だか元気が出る本だと思いました。著者の、やんわりとした強さ、しなやかさが感じられます。ガツガツしたパワフルさや派手さがなくとも、とても魅力的な女性だと思いました。
ゲゲゲの女房 人生は…終わりよければ、すべてよし!!
2020/11/20 19:38
「鈍感力」の達人
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ゲゲゲの女房」は歴代朝ドラの中でベストだと思っています。本書はその原作本。水木氏の極貧時代からの生き証人である布枝さんの本だけあって、水木氏の自伝の裏付けとなる内容でした。布枝さんでなければ、到底水木氏の妻は務まらなかったでしょう。そして、水木氏が元気に活動を続けられたのは布枝さんの存在なくして考えられません。それにしても「生まれてきたから生きている」人間だと評されても笑い飛ばす平凡力の神髄。布枝さんは「鈍感力」の達人でもありました。ところで、荒俣さんが「弟子にしてください」のくだりは面白かったです。