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16件
独学大全―――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法
著者 著:読書猿
本書は正体不明、博覧強記の読書家であり、独学の達人である読書猿が書いた「勉強法の百科事典」です。ギリシア哲学から最新の論文まで、あらゆる「知の先人」から学んだ内容を、著者独自の視点で55の技法にまとめました。
本の読み方、挫折の乗り越え方、時間の作り方…勉強はこの1冊でOK!独学者のバイブル誕生。
独学大全―――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法
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独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法
2020/10/15 00:19
コスパ良書
31人中、29人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みっきー - この投稿者のレビュー一覧を見る
他のレビューにもある通り勉強に対する考え方や方法論が網羅的にまとまっている。また著者が長年考えてきたスタイルを余す事なく披露している。分量が多いのに3000円ちょっとで買えるのはコスパとても良いです!一から読むより気になったページをめくって少しずつ読むといいかも。
独学大全―――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法
2021/08/08 12:04
飽きても、辞めても、かまわない。 また、始めれば良い。 人間は学びによってのみその宿命から逃れられる。
16人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「卒業してしまえば、諸君は私が授業で教えたことなど忘れてしまうだろう。でもそれでいいのだ。学んだ忘れてしまって、その後に残る何か。それが教育なんだ」
書店で平積みになっているベストセラーを、Amazon Audibleの「聞く読書」で学んだ。
聞きながら、冒頭の学生時代の恩師の言葉を思い出した。
自分には特技も取り柄もない。
本屋に行っては語学書やベストセラー、新書をあさり、買ってきては挫折して書棚の飾りとなる。
そんなことをずっと繰り返してきた気がする。
それは「学ぶことを諦めたくない」からだろう。
本書は、覆面ブロガーである著者が様々な具体例を持って「学び」について後押ししてくれる。
各章の冒頭では「無知くんと親父さんの対話」。
身も蓋もない二人の対話の中から、今何を具体的にするかの道しるべが示される。
独学者は一人だ。
だが、孤独ではない。
実際に会うことができない人を師と定めて学ぶ「私淑」。
偉大な先人たちの肩に乗って眺める景色。
図書館、インターネットといった誰でも無料で、もしくは安価で利用できる資源。
そして、自分自身を振り返るセルフモニタリング。
飽きても、辞めても、かまわない。
また、始めれば良いのだ。
人間は学びによってのみその宿命から逃れられるのだと、著者は力説する。
それは、自分にできることを挑戦してみたくなる意欲をくれる。
独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法
2021/02/28 21:29
学ぶことをあきらめたくない大人に最適
9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆっきー - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書猿さんがこれまで体系化してきた独学の方法を知ることができます。
ボリュームに圧倒されますが、少しずつしっかり読んでいきたいと思います。
学ぶことをあきらめたくない大人に最適です。