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6件
イエスタデイをかぞえて【イラストあり】
著者 綾ちはる (著)
『三島冬至様、お迎えに上がりました』突然目の前に現れた二人組の死神にそう告げられ、大学生の冬至は自分が死んだことを知る。最後に一つだけ願いを叶えてくれるという死神の言葉に冬至が選んだのは、死ぬまでの人生のやり直しだった。自分が居なくなった後の、恋人・椿武彦の苦しみを想像すると辛い。恋人にならないよう、出会った頃の記憶を頼りに再び人生を送る冬至だったが、己の取る行動が尽く裏目に出てしまい……。黒沢要先生の口絵・挿絵収録
イエスタデイをかぞえて【イラストあり】
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2022/03/07 10:45
明日へすすんだ
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投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
私がBLを好んで読むのはハッピーエンドが多いからですが、この作品の結末は最高でした。
現実的に考えると、椿が三島が住んでいた下宿のドアの前で泣き崩れたら、警察に通報されるか、自力でなんとか立ち上がり家へ帰るしかありません。
それを強引にハッピーエンドへ持ってってくれた作者とBLの世界は最高です。
2019/09/21 23:19
デビュー作
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
こちらが、初の文庫だという作家さん。
初読み作家さんですが、感動しました!
ドラマCDを聞いて、印象深かったので、原作も読みたくなり、手にとってみましたが、ドラマCD以上に、感動しました!
互いが互いのことを想い合う、二人の気持ちが、本当に切なかったです。
イエスタデイをかぞえて
2016/07/03 18:19
共感した
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しろろん - この投稿者のレビュー一覧を見る
共感して泣けました。大切な人が死んだ時って本当に涙が出ないんですよね……。気持ちが追いつかなくて、現実のことだと知覚できなくて……。