- みんなの評価
26件
続・仁義なき嫁シリーズ
著者 高月紅葉
「まだ恥ずかしいことが残ってるなんて、幸せだな。おまえは」大滝組若頭補佐・岩下周平の男嫁、佐和紀は、相変わらずの甘い新婚生活を過ごしている。初夏のある日、佐和紀が暮らしていた長屋の少年から、借金取りに連れて行かれた父親を助けて欲しいと泣きつかれる。その背後には佐和紀を恨んでいる男の影があり……。子供を利用する非道に、『狂犬』と呼ばれたチンピラの血が騒ぐ! 色事師ヤクザ×美人チンピラ。第二部・第一弾。
続・仁義なき嫁20 ~短編集6~
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2020/07/09 23:35
充実
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐和紀と周平も結婚して五年目を迎え、身も心も夫婦としてラブラブな生活を送っていた
そんな中、佐和紀が過去に見捨てしまった友人の弟が現れて・・・
一方の周平はやくざの仕事以外の方の友人たちに佐和紀を紹介することに
前の話(本編・仁義なき嫁11)から半年たつと主要人物以外は名前を忘れていて「これ誰だったっけ?」となる事もしばしば、慌てて前作を読み返したよ
あの結婚式からもう五年か、佐和紀の成長ぶりには感慨深いものがある
狂犬がすっかり姐さんになってるもんね
変わったと言えば岡村・・・ 生きろ!
2021/07/24 09:08
凄くいい
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
時系列は『続・仁義なき嫁8~惜春番外地~』と『続・仁義なき嫁10・11~花氷編~』の間。
石垣の留学を前に「ひとりになる」ことを佐和紀に考えさせようと周平は、長崎で待つようにとやや強引に佐和紀をひとり旅に送り出す。
前半は珍しく誰もお供についていない状態の佐和紀が、長崎の街を歩き何かを吸収し考え何かを得る抒情的な作品。
後半の周平と合流してからは落ち着いたふたりの関係がいい。
修羅の道を行く女衒あがりの周平も、狂犬と呼ばれて手の付けられない佐和紀もそこにはいない。
確かな信頼と溢れる愛情に結ばれた周平と佐和紀のふたりだけの旅。
凄くいいお勧め作品となった。(ただしシリーズ未読だと厳しいだろう)
何回読み直してもいいと感じる。(何回目かの感想)
後半で周平が何を考えて佐和紀に「ひとり旅」をさせたのかが語られていて、石垣(たもっちゃん)の渡航を前に揺れる佐和紀に必要な考えるひと時を与えたようだ。
2019/02/27 21:18
第二期の最終編!ハラハラ、ドキドキです。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黒兎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同人を読んで電子書籍が出るのを待ってました!
長編作品ですが、第二期の最後ということで、関東から関西へ怒涛の展開!
ハラハラ、ドキドキ大変なことになってます。
何度読み返しても、又最初から読みたくなる作品に出合えて、本当に幸せです。
テンプレなBLに飽きた方、是非お勧めします。
濃厚なエロに浸ってください。