電子書籍
私が「ダメ上司」だった33の理由
著者 午堂登紀雄
「部下が思うように動いてくれない」
「いまどきの部下のことが理解できない」
「つい、自分でやってしまう」
──こうした悩みを一発で解決するような「絶対の正解」はありません。ただし、あらゆる上司に共通する「やってはいけない」ことがあります。
いまはベストセラー作家でもある著者ですが、2006年に不動産仲介会社を設立したとき、最盛期には30人近くの従業員を抱えていたものの、リーマンショックの影響で資金繰りが悪化したため、会社はあえなく空中分解……。
本書では、そのときの上司としての痛烈な失敗を振り返り、なぜ自分がダメだったかを冷静に分析し、「やってはいけない」ことを教訓とともに紹介します。
たとえば、
・「ほめ方」がよくわからなかった
・「自分のやり方」を押しつけてしまった
・部下に失敗させる度量がなかった
・退職の「本当の理由」を聞けなかった
など、どれも身につまされるものばかり。
行動、対話、やる気、育成などのテーマ別に、ご自身の「上司としてのあり方」をチェックできる1冊です。
私が「ダメ上司」だった33の理由
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2019/05/03 10:36
部下との接し方の学習・再認識に最適です
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
部下との接し方について、どれもしっくりくる話で、当たり前の事がほとんどですが、改めて意識した方が良いと感じたことばかりで、地に足が着いた良い本だと思います。
あっと言う間に読める本なので、これから部下を持つ人には手始めの本として、既に部下を持っている人には見直し・復習として一読をお薦めしたい本です。
2018/07/09 08:26
著者自身の経験から書かれた上司論です!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、不動産会社を起業し、一時は大繁盛だったにも関わらず、リーマンショックで倒産させてしまった経験をもつ著者が、その経験をもとに著わした上司としてあるべき姿論です。なぜ、部下がついてこないのか、部下が思うように仕事をしてくれない、ついつい自分でやってしまう。そんな原因はどこにあるのか。本書では、そういった問題をどのように解決すればよいのかについて丁寧に説明してくれます。なかなか興味深い内容です。