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2件
「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術
著者 木山泰嗣
インプットもアウトプットも「すごい法律家」の読書法!
30代の頃に弁護士の仕事をこなしながら年間400冊以上を読破し、かつ10年間で50冊以上の単著を執筆し、いまは大学教授という超人気の法律家、木山泰嗣氏。
同氏が、弁護士になってから習慣にしている、仕事にも学びにも効く読書法を一挙に紹介します。
例えば、文書の要素を分解し数値化する読み方、共通項を見つけながら複数の本を同時に読む方法、5W1Hを意識する読み方、マーカーや付箋の活用法、事実と意見を分ける読み方、小説を史実とフィクションに分けて読む方法、「外れ」が少ない賢い本の選び方など、読解力はもちろん、記憶力、思考力のすべてを鍛えることができる著者独自の手法が満載です。
「本を書くのも読むのも、好きでたまらない」という木山氏ならではの、読書を楽しむコツ、忙しい人でも読書を習慣化できる秘訣、さらには同氏おススメの書籍紹介も随所に盛り込まれています。
漠然とした読書から一歩先行く「意識的な読み方」を身につけたい読書家はもちろん、これまで読書の習慣がなくても、これから読書を習慣化したい人まで、おすすめの一冊です。
「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術
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2025/03/26 22:44
弁護士の著者だけに参考になる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな風に読書をしたら知識や思考を着実に身につけられそうだ。
そんな風に思わせる著者の理論。
さすがは弁護士
2021/07/26 00:21
反復が大事
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の方のレビュー内容を拝読して興味が湧き読んでみました。
積読となっても気にせずに読みたいと思った本をどんどん手にして、自分のペースで読み進めればよいという点で気が楽になりました。
タイトルにある「記憶力」と「思考力」を高めるという意味では、読んだ後に自分で反復したり疑問に思ったり、とにかく頭に巡らせることが有効であり、その点にはとても共感しました。
勉強においても、問題を自分で考えることで頭に定着し、思考力も鍛えられますから、読書においても同じように習慣づけるとよいのだと思いました。
また最近は電子書籍が便利でよく利用していましたが、やっぱり本は重みや厚みを感じて読む方が合っているなとふと思いました。