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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 3件

太陽のあくび

著者 著者:有間カオル

愛媛の小さな小さな村で開発された新種の夏ミカン『レモミカン』。鮮やかな黄金色の外見と、溢れ出るような豊富な果汁、そして爽やかな酸味が特徴の逸品だ。 テレビの通販番組で取り上げられることになり、村の少年部のリーダー、風間陽介は父と一緒に東京へ乗り込むのだが、番組は失敗。大量のミカンが売れ残ってしまう--。 父親や片思いの少女らと衝突をしつつも、自分たちが作ったミカンの素晴らしさを信じて奔走する素朴な少年たちを、みずみずしく描いていく。 第16回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞作。

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評価内訳

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太陽のあくび

2009/12/16 17:34

燦々と照り注ぐ太陽の光、はじける果汁

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 高校生たちが祖父の遺志を継いで新品種の夏みかんを開発する。これを全国に広めるため、通販番組を活用するのだけれど、生産者の想いとバイヤーの想いが上手くかみ合わず、番組は大失敗に終わる。
 収穫時期を目前に控える、売り先の当てもない夏みかん。全く売上が立てられず、社内で立場をなくしていくバイヤー。どん底から一発逆転を目指すまでのあれこれを、周囲の人々との人間関係を交えながら展開していく作品だと思う。


 後半は夏みかんの瑞々しさ美味しさが紙面から伝わってくる様で、気分がとてもすっきりするのだけれど、その分、前半が重く感じる。
 とにかく失敗から始まるから重々しいのは当然なのだけれど、生産者である風間陽一郎がなぜ沈黙したのか、バイヤーの柿崎照美はいくらなんでも素人の生産者と意思疎通をしなさ過ぎではないか、という疑問があり、かつ、どれだけ夏みかんに思い入れがあるのかを読者が共有する部分がないので、夏みかんを売り込もうとする風間陽介の行動が上滑りしているように感じてしまった。
 また、生産者側とバイヤー側の両方で物語が展開していくから、紙幅に対してエピソードが盛り込まれ過ぎのようにも感じた。特に後半は、バイヤー側での意識の転換がメインになっていくので、生産者側の高校生たちをフォローしきれず、途中までは結構重要な役どころに思えた少年が、最後には何となくフェードアウトしてしまった様な感も否めない。

 ただ、この様に感じたのは、ボクに農業に関する本格的な経験がなく、どちらかというとバイヤー側に共感しやすいためなのかも知れない。でも、最初のチグハグ感を乗り越えれば、最後には爽やかな気分になれる物語だと思います。

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太陽のあくび

2022/02/16 19:01

農業の復活はあるか?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛媛県の小さな村で酸味と甘みの両方を感じる新種のミカンの生産に成功した風間父子。風間父子はこのミカンをレモミカンと名付け、全国に向けて販売しようと考える。しかし、地元の農協も村の農家も力を貸してくれず計画は頓挫する。しかし、風間父子に東京からTVシャッピングの話が舞い込む。父子はテレビショッピングにレモミカンの未来を託すが・・・・・。

この作品を読んでいる間はずっと愛媛県の田舎町が思い浮かんでいました。近い将来の農業人口の減少や食料の自給率の問題、村の過疎化と地方ならではの悩みが如実に描かれており考えさせられるものがあった。TVショッピングの雑な扱いは別として父子の作物に関する思いには感動しました。

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太陽のあくび

2010/05/20 13:40

ミカンのようなみずみずしさに期待の新人作家さんです。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nyanco - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛媛の素朴でミカンを愛する少年部達の活躍と葛藤、都会の通販番組バイヤーの番組裏事情が二本立てで描かれていく。
陽介のミカンに対する愛情、父との確執、幼なじみ・頼子への淡い恋心、恋のライバルである東京もんの東堂、少年部の面々のミカンに対する愛情の温度差…、などなど清々しい青春小説として楽しく読める。
少年部の面々のキャラクターも良く、役どころの分担も良い。
村おこしを僕らで!という明るい農村の少年部、と思われているが、実はそれを望んでいないメンバーがいた。
ミカンのせいで自分の大切な時間が削られる、ならミカンなんて売れなきゃいいんだ…と思うメンバーの出現、キーマンとなる東堂が、そのメンバーの悪行を内緒にし、才能を生かせる作業を任せるシーンが良い。
TV通販での失敗、その原因は父のせいだと思う陽介。
何故、父は番組中、何も言わず黙り込んでしまったのか…、この理由が後ほど語られるのだが、ここの描写がやや弱く残念。
ま、今回は父と息子の物語ではなく、少年部の物語に絞ったのだから仕方ないのかも…。
一方、期待のレモミカンの販売で失敗したバイヤー照美、次、失敗すれば自分の居場所はなくなる、照美の反撃が始まる。
何が間違っていたのか、同僚・小塚のアドバイスから原因に気づく。
美味しいものを美味しそうに食べる、このことを食品バイヤーである照美は忘れていたのだ…。
通販番組の裏側と言うのは、なかなか目新しく知らないことも多く、興味深く読めた。
この楽しい二本立てが見事に成功した楽しく読めるデビュー作品。
まだまだこれからの成長が楽しみな作家さんで、期待しています。

爽やかさが伝わる表紙は良かったのですが、挟み込みのカラーページに有川さんの『シアター』のように登場人物のイラストが入っていれば、ラノベ世代にも気軽に手に取って貰えたのではないだろうか。
新人作家のデビュー作なので、そこまでして貰えなかったのかしら…などと邪推してしまいましたw。

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