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15件
狼と羊皮紙
聖職者になる夢を志す青年コルは、恩人のロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』を旅立つ。ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするのだ。そんなコルの荷物には、狼の耳と尻尾を有した美しい娘ミューリが潜んでおり――? かつて賢狼ホロと行商人ロレンスの旅路に付き添った放浪少年コルは青年となり、二人の娘ミューリと兄妹のように暮らしていた。だがお転婆なミューリはコルの旅立ちに反対し、こっそり荷物に紛れ込み家出を企てたのだ。『狼』と『羊皮紙』。いつの日にか世界を変える、二人の旅が幕を開ける!
新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XII 羊たちの宴<上>
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狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 9
2023/09/08 01:15
現実
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで壮大な夢をたくさん見てきたシリーズだけれど、
今回は目の前の苦難に
立ち向かっていく、
香辛料のころを彷彿とする展開。
いよいよ「薄明の枢機卿」の
名前も本領を発揮しはじめ、
いよいよ世のうねりも本格化しそう。
表紙のコルもいい感じ。
狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 7
2021/12/31 00:36
前進
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんどん大きな話になる。
方向性に加えて道筋も付いた気はするけれど、
このシリーズが終わるときに、
2人がどんな景色を見て、
2人が世界をどんな景色にするのか。
想像しきれないスケール。
狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 5
2020/07/27 00:18
信仰力
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
狼と羊皮紙になってからいちばん面白かった。
支倉さんの作品は旅をしていることが多くて、
なかなか主人公がだれかとの親交を重ねていくことが少ないので、
そういうのを見られるシリーズは貴重です。
“狼と香辛料”では回収しきれなかった部分にも踏み込んでいくみたい。
このシリーズの方向が見えた気がする巻。