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23件
ユダヤ人大富豪の教え
著者 本田健
「お金の話なのに泣けた」「この本を読んだ日から人生が変わった」…アメリカ人の老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語は、これからの人生を豊かに生きていくヒントに満ちあふれ、大きな反響を呼んでいる!「お金の法則を学ぶ」「失敗とうまくつき合う」「スピーチの天才になる」「人脈を使いこなす」「自分のビジネスをもつ」などなど、成功力がつく。
ユダヤ人大富豪の教え
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ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣
2008/11/22 01:48
人間は”すべきこと”をやれるほど、意思が強くできてない。
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リーマン・シスターズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
当時、そのタイトルに引かれ、読むべきだ、と購入したものの、意味がわからず、お蔵入り。物事には理解できる時期とタイミングがあるものだなぁーとつくづく恐れ入った。
一例をあげれば、「批判は、単にその人が物事をどう考えているのかという意見表明にすぎない。君の価値とは全く関係がない。」にガーン。
「批判の本質は、君が前に進むための向かい風」に続き、「君によくなってほしいという思いがマイナスに振れただけ」したがって、「批判には心から感謝をすること」にいたっては、今だからこそ、心にストーンと落ちる。
読みたいと思い、読みすすめると、時間も忘れて、没頭してしまう。
今回の発見は「失敗の恐れは、成功の恐れに比らべれば、とるに足らない恐怖だ」
失敗は、時間とともにやり過ごせるが、成功は、膨大な量のものが自分に向かって突き進んでくる。受け止めるだけの精神力を鍛えるために数々の失敗があるのだと読み解くことができる。
”読むべきだ”のときより、”読みたいと思った”ときには、いろいろな発見ができるから不思議だ。
ユダヤ人大富豪の教え 1 幸せな金持ちになる17の秘訣
2008/11/01 07:49
ベストセラー。
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベストセラー。
サブタイトルは、幸せな金持ちになる17の秘訣。
そもそも金持ちが幸せなのか、という疑問を抱きつつ読んでみました。
著者は、ビジネスマン。ビジネスで成功して行く過程で、大富豪から教わったことをこの本で披露しています。
本書は一見、自己啓発本かとおもいきや、ビジネス成功のための要素がたくさん入っている実務本だと気がつきます。
そのスタンスは、ごく当たり前のことを言っています。ただ、その当たり前のことを納得させる秘密がこの本にはあるのです。
その秘密は、たとえ話。
身近なたとえ話を使うことで、難しい経営用語など必要なくなります。理解できる話は、頭に残るのです。
そのため、「自分にもできる」と感じるのだろうと思います。
最近の本田氏の本と比べると、この本は数段実践的で納得感があると思います。
龍.
http://ameblo.jp/12484/
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣
2003/09/11 02:37
「君は必ず失敗するだろう。」セールスマン必見!!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tamutamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
tamutamu書評グラフ(10段階)
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読みやすさ度:**********
心に響く度 :**********
ためになる度:**********
お金持ちにな
れる度 :?
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この本との出会いは、僕にとって衝撃的なものでした。元々、“どうすればお金持ちになれるか!”本にはあまり興味がなく、兄のすすめで読むことになったのですが、物語風でドラマのような展開だったので読みやすく一気に読んでしまいました。
この物語(作者の「本田 健」さんの実話)は本田さんと、本田さんが20歳の時にビジネスで成功する秘訣を学ぶため渡米していた時に出会ったユダヤの老人“ゲラー”氏とのお話しです。
実はこのユダヤの老人“ゲラー”さんはすごいお金持ちなのです。その老人にビジネスで成功した秘訣を学ぶため本田さんは1年間、ゲラーさんのもとで修行をすることになります。
この本の醍醐味は、ゲラーさんが与える様々な試練を本田さんが乗り越えて
お金持ちになる・成功するための秘訣を学んでいきます。
この試練が興味深くて、「3日で電球1000個を売ってきなさい」等突拍子もないモノが多く、“自分ならどうするだろうなぁ”と考えながら読むとまたおもしらいです。
このゲラーさんは、セールスの達人なので来年から営業職につく社会人の方、経営者の方等は必読です。「資格の勉強やMBAの勉強より先にこのセールスの考え方が必要」とゲラーさんはおっしゃっています。
こんな試練を知恵を振り絞り、行動に移してやり遂げる本田さんを本から創造すると、出来る人ってこういう人なんだなぁと感じました。
さて、この本が他の“お金持ちになるための本”と違う所、それは
「 どうすればお金持ちになれるか? 」
ではなく。
「 どうすれば “幸せな” お金持ちになれるか? 」
について書かれていることです。
「成功し頂点に上りつめた時、そこにはお金したなかった…」
そんな寂しいお金持ちにならないための秘訣が書かれている点が僕にとって新鮮でした。
成功すらための秘訣は全部で17項目あり、「失敗の付き合い方」、「お金の法則」、「家族、パートーナーと仕事の関係」等、学ぶことが多いはずです。たくさん稼げばお金持ちになれるということが誤解だということにも気付くでしょう。
そして1年間の修行を終え、本田さんが帰国する際にゲラーさんが最後に送った言葉、
「 君は必ず失敗するだろう。 」
この言葉を読んだと言うより見た時、体中が“ビビッ”としました。この言葉にはどんな意味・ゲラーさんの思いが込められているのか? せひ読んで確かめて見て下さい。僕は最後に感動しました。
最後に、僕もゲラーさんの願う「お金のない世界」(詳しくはこの本を参照)に今の世の中が少しでも近づければと思います。