- みんなの評価
10件
はれぶたシリーズ
著者 矢玉四郎
毎日日記をつけている則安君は、ある日お母さんに日記を盗み読みされてしまいます。則安君は、お母さんをおどろかそうとでたらめなことを日記に書くことに。「お母さんがえんぴつをてんぷらに」 「金魚がへやをとびまわる」…。ところが、書いたことがすべて現実に! ある日「ぶたがふりました。」と日記に書いたらそれも本当になってしまい…。日記に書いたありえない話が本当に起こってしまうという、奇想天外なユーモア小説。
あしたぶたの日ぶたじかん
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はれときどきぶた
2005/08/14 22:11
各国語に翻訳されている名作です
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitch - この投稿者のレビュー一覧を見る
畠山則安、三年三組。あだ名は、十円やす。 毎日日記をつけるのが自慢の則安君は、ある日お母さんに日記を盗み読みされてしまいます。 勝手に日記を読まれたことに腹を立てた則安君は、逆にお母さんをおどろかそうと、でたらめなことを日記に書きます。
「トイレに大蛇」 「お母さんがえんぴつをてんぷらに」 「金魚がへやをとびまわる」・・・・・・。
ところが、書いたことがすべて本当になってしまうのです!
みんなに謀られたとにらんだ則安君は、ある日「ごごから ぶたがふりました。」と日記に書いたところ、それも本当になってしまい・・・・・・。
日記に書いたありえない話が本当に起こってしまうという、奇想天外なユーモア小説。畠山則安君が「ぼく」という一人称で語ったお話です。
3年生の男の子らしい発想が面白おかしく描かれていて、娘といっしょに何度もげらげら笑ってしまいました。
なんといっても、日記に書いたことが本当になってしまう、という発想がいいですね。途中さしはさんである絵日記も作者の遊び心があって、なかなか楽しいです。
今にも降りおちてきそうな、ぶたたちで埋め尽くされた夕焼け空の絵は見ものです。
はれときどきぶた
2022/07/31 22:53
何度も読める面白い児童書
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供にも大人にも幅広く受け入れられる良書です
挿絵も多く、子供が書いたような絵日記もあって
リアルでとてもわかりやすくなっています
奇想天外な面白ストーリーですが
その反面、実にありそうな学校やお家での日常が上手く描かれていて
特に子供達は身近に感じるように見えました
初版から40周年を越しましたね
子供達の早期学習が世の中に増えて当たり前になった頃
1990年代でしょうか
ものすごく子供達の認知度が高かったと思います
これからも息が長く日本の優良児童書として続いていく作品だと思うので
まだご存じない方がいらっしゃいましたら
お薦めしたい1冊です
はれときどきぶた
2021/10/22 07:16
本だけでなく
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画も見に行った!以下続刊で、まだ何冊も出ていたり映画も第二弾もあるようだ。
全シリーズ楽しみたいな!