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2件
真夜中の子供たち
著者 サルマン・ラシュディ , 寺門泰彦
一九四七年八月一五日,インド独立の日の真夜中に,不思議な能力とともに生まれた子供たち.なかでも〇時ちょうどに生まれたサリームの運命は,革命,戦争,そして古い物語と魔法が絡みあう祖国の歴史と分かちがたく結びつき──.刊行当時「『百年の孤独』以来の衝撃」とも言われた,二〇世紀小説を代表する一作.
真夜中の子供たち 下
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真夜中の子供たち 下
2020/12/11 23:29
そりゃ、ガンディー夫人は怒るわ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼はボンベイ(現ムンバイ)出身のインド系イギリス人、「停電の夜に」のジュンパ・ラヒリ(彼女はロンドン生まれで両親はダッカ生まれだが)もそうなのだが、イギリス人から見たインド人という描かれ方ではなくて、インド人からみたインドという国、人の描き方にはまってしまう、この小説を読んだ?インディラ・ガンディー氏が激怒したのも無理はない
真夜中の子供たち 上
2020/12/11 23:27
ブッカー賞の中のブッカー賞なんだって
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブッカー賞を受賞した作品で、おまけに1993年に「ブッカー賞の中のブッカー賞」、2008年にも「ベストオブブッカー賞」を受賞し、ザ・タイムズに「(ガルシアマルケスの)百年の孤独以来の衝撃」と評されたという書店の煽りに、権威というものに横を向いているふりをしながら実は権威というものに弱い私が負けないわけがなく、上下巻で1000ページを超え、税込み2500円を超える大作を買わないわけがない。

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