- みんなの評価
11件
茨木のり子詩集
著者 谷川俊太郎選
青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の,くやしさと,それゆえの,未来への夢.スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる,主張のある詩,論理の詩.ときには初々しく震え,またときには凛として顔を上げる.素直な表現で,人を励まし奮い立たせてくれる,「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス.(対談=大岡信,解説=小池昌代)
茨木のり子詩集
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
茨木のり子詩集
2017/04/30 22:45
自分の感受性くらい
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:844 - この投稿者のレビュー一覧を見る
谷川俊太郎が選者となって編まれた茨木のり子の詩集。巻末にある茨木のり子と大岡信の対談が読ませる。私はあれこれと迷う時、これほどきっぱりと断言する詩もない《自分の感受性くらい》を脳裏に思い浮かべる。そして口に出すのだ。「自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ」。この文庫本を持って街へと繰り出そう。
2022/05/15 17:13
茨木のり子さんの
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
詩集を谷川俊太郎さんが紹介?しているというだけで興味深い。さて、どんな詩が載っているのか、子供の頃は、意味もわかっていなかったことが今では感慨深かったりする。
茨木のり子詩集
2015/09/27 19:14
良い本です。
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うたこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日少しずつ読みました。
あまり詩集は読まないのですが、学校で習った懐かしさもあり、楽しかったです。
少しずつ読めるので、忙しい人にもおすすめです。